/jumpstart ディレクトリとファイルの設定が完了したら、インストールサーバー server-1 上で add_install_client コマンドを実行して、インストールサーバーから Solaris ソフトウェアをインストールするように、エンジニアリングシステムを設定します。server-1 は、エンジニアリング部のサブネットにとってはブートサーバーにも相当します。
server-1# cd /export/install/sparc_10_606/Solaris_10_606/Tools server-1# ./add_install_client -c server-1:/jumpstart host-eng1 sun4u server-1# ./add_install_client -c server-1:/jumpstart host-eng2 sun4u |
この add_install_client コマンドで使用しているオプションの意味は次のとおりです。
サーバー (server-1) と JumpStart ディレクトリへのパス (/jumpstart) を指定します。NFS を使用している場合はこのオプションを使用します。
NFS を使用していない場合は、次のコマンドを使用して JumpStart ディレクトリへのパスを指定します。
SPARC システムの場合は、boot コマンドにパスを指定します
x86 システムの場合は、GRUB メニューエントリを編集することによってパスを指定します
エンジニアリング部のシステム名です。
エンジニアリング部の別のシステム名です。
server-1 をインストールサーバーとして使用するシステムのプラットフォームグループを指定します。これは、Ultra 5 システム用のプラットフォームグループです。