Solaris 10 6/06 ご使用にあたって

インストールに関する注意事項とバグ情報

Solaris 10 OS のインストール時またはインストール後に発生するバグ情報について説明します。

x86: メモリーが 512M バイトのシステムでインストールがハングアップする (6423854)

512M バイトのシステム上でのインストールは、次の条件のときにメモリーが不足してハングアップすることがあります。

利用可能なメモリーが使い果たされると、GUI インストール処理は速度が低下し、最終的に失敗します。ウィンドウ環境への表示が正しく行われません。

回避方法:

この問題を回避するには、最初にインストールを開始するときに非ウィンドウ環境を選択してください。インストールメディアから起動しているときに、次のメニューが表示されます。


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 1.     Solaris Interactive (default)
 2.     Custom JumpStart
 3.     Solaris Interactive Text (Desktop session)
 4.     Solaris Interactive Text (Console session)
 5.     Apply driver updates
 6.     Single user shell
 Enter the number of your choice.
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このとき、「4. Solaris Interactive Text (Console session)」を選択します。この非ウィンドウ環境ではテキストのみのインストールが開始され、大量のメモリーを消費するプロセスは発生しません。

エンドユーザー Solaris ソフトウェアグループがインストールされていると Solaris フラッシュアーカイブの作成に失敗する (6397893)

次の flarcreate コマンドの例はエラーを示しています。


# flarcreate -n test.flar -c /net/ins3525-svr/export/rw/test.flar
Full Flash
Checking integrity...
Integrity OK.
Running precreation scripts...
./caplib: ERROR: /usr/ccs/bin/elfdump not found or not executable, exiting...

fdo: ERROR: Customization script failure.
ERROR: Precreation script failure.

Running pre-exit scripts...
Pre-exit scripts done. 

回避方法:

    DVD または CD インストールメディアから、pkgadd コマンドを使用して SUNWbtool パッケージを追加します。このパッケージの追加後に、flarcreate コマンドを正常に実行できます。

  1. ディレクトリを変更します。


    # cd /cdrom/cdrom0/Solaris_10/Product 
    
  2. SUNWbtool パッケージを追加します。


    # pkgadd -d `pwd` SUNWbtool
    

x86: Solaris 9 9/05 OS から Solaris 10 6/06 または Solaris Express への SVM アップグレードが失敗する (6397251)

x86 プラットフォーム上で Solaris ボリュームマネージャー (Solaris Volume Manager、SVM) をアップグレードする場合、アップグレードは失敗します。SVM ボリュームがルート (/) ファイルシステム上に構成されているときに、Solaris 9 9/05 OS から Solaris 10 6/06 OS または Solaris Express リリースにアップグレードする場合にエラーが発生します。

次のエラーメッセージが表示されます。


Processing profile

ERROR: The specified root and/or boot was not found or was not upgradeable
Solaris installation program exited.

Solaris が PRLI をテープデバイスに送信しない (6379955)

Solaris OS は パス復元処理中に Process Login (PRLI) データをテープデバイスに送信しません。

ユーザーに対するエラーメッセージは表示されませんが、次のことから問題を識別できます。

回避方法:

この状況から回復するには、FC ホストバスアダプタに対して luxadm forcelip コマンドを使用します。次に例を示します。

luxadm -e forcelip /dev/cfg/c99

c99 は、テープ移送との通信に使用されている特定のコントローラです。

Java の問題によって音声用のアクセシビリティー環境を正しく設定できない (6377106)

複合ネットワークインストールイメージまたは DVD メディアから Solaris 10 6/06 リリースをインストールする場合、インストールは部分的に失敗します。このエラーにより、音声フィードバックなどの一部のアクセシビリティー機能が機能しなくなります。この問題は Java パッケージおよびアクセシビリティーパッケージに関係しています。これらのパッケージによって古い Java ソフトウェアがデフォルトバージョンになります。

回避方法:

インストールの完了後に、いくつかのリンクを手動で作成し、いくつかのファイルをさまざまな場所にコピーする必要があります。これを実行すると、Java 1.5.0 バージョンは実行されるデフォルトのバージョンになり、Java 用のさまざまなファイルの準備が整います。アクセシビリティーユーザー用の音声フィードバックは正しく機能します。

次の手順を実行します。

  1. スーパーユーザーとしてログインします。

  2. /usr ディレクトリに移動します。


    # cd /usr
    
  3. 現在の java ディレクトリを削除します。


    # rm java
    
  4. 現在の java ディレクトリにリンクします。


    # ln -s jdk/jdk1.5.0_06 java
    
  5. /lib ディレクトリに移動します。


    # cd jdk/jdk1.5.0_06/jre/lib/
    
  6. アクセシビリティーファイルにリンクします。


    # ln -s /usr/share/jar/accessibility.properties
    
  7. Java ファイルをコピーします。


    # cp /usr/share/jar/gnome-java-bridge.jar ext/
    

x86: Solaris フラッシュアーカイブを含む OS のインストール後のコンソールの表示に関する問題 (6372197)

Solaris フラッシュアーカイブのインストール後に、 /boot/solaris/bootenv.rc ファイルのコンソール値が更新されません。リブート後に、システムは稼働しますが、コンソールが正しく表示されません。

回避方法:

  1. Telnet でシステムにリモート接続します。

  2. /boot/solaris/bootenv.rc ファイルを正しいコンソール値に変更します。

    値は次のいずれかです。

    • ttya

    • ttyb

    • screen

  3. システムをリブートします。

x86: ロケールキーワードを含むカスタム JumpStart プロファイルテストが失敗する (6340509)

pfinstall -D コマンドを使用して JumpStart プロファイルをテストする場合、次の条件でドライランテストが失敗します。

GRUB ソフトウェアの導入によって、ミニルートが圧縮されます。GRUB ソフトウェアは圧縮されたミニルートからロケールのリストを検出できません。ミニルートは、最小の Solaris ルート (/) ファイルシステムで、Solaris インストールメディア上にあります。

次のエラーメッセージが表示されます。


Could not select locale

回避方法:

スクリプトの値は次のとおりです。

    次の手順を実行します。

  1. ミニルートアーカイブを圧縮解除します


    # /usr/bin/gzcat $MINIROOT_ARCHIVE > $TEMP_FILE_NAME
    
  2. lofiadm コマンドを使用してミニルートデバイスを作成します。


    # LOFI_DEVICE=/usr/sbin/lofiadm -a $TEMP_FILE_NAME
    # echo $LOFI_DEVICE/dev/lofi/1
    
  3. lofi を含むミニルートをミニルートディレクトリの下にマウントします。


    # /usr/sbin/mount -F ufs $LOFI_DEVICE $MINIROOT_DIR
    
  4. プロファイルをテストします。


    # /usr/sbin/install.d/pfinstall -D -c $MEDIA_DIR $path-to-jumpstart_profile
    
  5. pfinstall テストの完了後に、lofi デバイスをマウント解除します。


    # umount $LOFI_DEVICE
    
  6. lofi デバイスを削除します。


    # lofiadm -d $TEMP_FILE_NAME
    

完全ルートゾーン、ディスクレスクライアント、および Solaris Live Upgrade に関するインストール後の問題 (6358227)

SUNWgnome-a11y-libs-share パッケージを追加しているときに、インストール後プロセスで問題が発生することがあります。この問題は、次の状況に影響します。

  1. 非大域ゾーンを使用し、かつ完全ルートゾーンを設定した場合、次のエラーメッセージが表示されます。


    # zoneadm -z wholerootzone install
    
    Installation of these packages generated warnings:
    <SUNWgnome-a11y-libs-share>
    The file
    </export/home/wholerootzone/root/var/sadm/system/logs/install_log>
    contains a log of the zone installation
    .
    #

    install_log に、次のエラーが報告されます。


    *** package <SUNWgnome-a11y-libs-share> installed with warnings:
    
    cp: cannot access ../../../../../share/jar/gnome-java-bridge.jar
    pkgadd: ERROR: postinstall script did not complete successfully
    
    Installation of <SUNWgnome-a11y-libs-share> on zone <wholerootzone>
    partially failed.
  2. Solaris 8 または Solaris 9 リリースから Solaris Live Upgrade を使用してアップグレードする場合、upgrade_log から次のエラーが報告されます。


    Doing pkgadd of SUNWgnome-a11y-libs-share to /.
    15360 blocks
    /a/var/sadm/pkg/SUNWgnome-a11y-libs-share/install/postinstall:
    /sbin/zonename: not found
    Installation of <SUNWgnome-a11y-libs-share> was successful.
  3. Solaris 10 1/06 リリースにディスクレスクライアントサービスを設定した場合に、そのシステムの /var/sadm/system/logs にあるログファイルに次のエラーが報告されます。


    Doing pkgadd of SUNWgnome-a11y-libs-share to /export/Solaris_10.
    15360 blocks
    /export/Solaris_10/var/sadm/pkg
       /SUNWgnome-a11y-libs-share/install/postinstall:
    /export/Solaris_10/usr/java/jre/lib: does not exist
    pkgadd: ERROR: postinstall script did not complete successfully
    Installation of <SUNWgnome-a11y-libs-share> failed.
    pkgadd return code = 1

回避方法: 3 つのすべての状況で、エラーメッセージを無視してください。

x86: Solaris 10 1/06 ソフトウェアインストール時の端末タイプの選択に関する問題 (6350819)

Solaris 対話式インストールプログラムを使用してインストールするときに、端末のタイプの設定画面でエラーが発生します。このプログラムは、入力された最初の文字をすぐに受け入れて、インストールを続行してしまいます。このため、複数の文字を入力する必要があるオプションを選択することができません。誤って文字を 1 つ入力しただけでも、インストールプログラムはすぐにその文字を受け入れてしまうので、残りのインストールはエラーになります。エラーメッセージは表示されません。

回避方法: インストールを通常どおりに開始します。インストールタイプの入力を求める画面で、入力制限時間の 30 秒以内にインストールタイプを選択します。後続の画面での端末タイプの選択は、適切に動作するはずです。

x86: インストール時の無効な /sbin/dhcpinfo エラー (6332044)

x86 ベースのシステムに Solaris 10 1/06 リリースをインストールすると、次のエラーメッセージが表示されます。


/sbin/dhcpinfo: primary interface requested but no primary interface is set

このエラーはインストールには影響がなく、インストールは成功します。

回避方法: このエラーメッセージは無視してください。

SPARC: Solaris OS DVD からシステムブートするときにロードキーの警告が表示される (6329642)

Solaris OS DVD からシステムをブートして Solaris ソフトウェアをインストールするときに、次の警告が表示されます。


/sbin/install-discovery: /usr/bin/loadkeys: not found

このため、自動検出されたキーボードのキーボードマッピングは、ブートプロセス時には自動的に読み込まれません。

回避方法: ありません。この警告メッセージは無視してください。キーボードマッピングがなくても、Solaris ソフトウェアのインストールは続行できます。キーボードマッピングは、インストールの完了後にシステムをリブートするときに自動的に設定されます。

Solaris インストール起動ツールを終了すると再起動される (6300863)

Solaris インストール起動ツールが find_device.out の検出に失敗して Solaris 10 3/05 HW1 のインストールに失敗し、リブートし、また同じ状態になって再度リブートを求めることがあります。

回避方法: ブート時に -text オプションを指定します。


boot net -text

x86: CD メディアからインストールしてリブートを選択したあとに、ハングアップしているように見える (6270371)

CD メディアを使用して Solaris インストールプログラムを実行しているときに、問題が発生することがあります。Solaris 10 1/06 SOFTWARE CD - 4 から Solaris ソフトウェアをインストールしたあとに、次のプロンプトが表示されます。


Press Reboot now to continue.

「Reboot」を押しても、システムが応答しない場合があります。インストールは成功します。ただし、このエラーにより、インストールプログラムが正常に終了しません。つまり、標準のインストール後クリーンアップとシステムリブートを実行することができません。

次の例のようなエラーメッセージが、/tmp/disk0_install.log ファイルに記録されます。


Exception in thread "Thread-70" java.lang.IndexOutOfBoundsException:
Index: 6, Size: 5
     at java.util.ArrayList.add(ArrayList.java:369)
     at
com.sun.wizards.core.WizardTreeManager.
actualExitButtonPressed(WizardTreeManager.java:1499)
     at
com.sun.wizards.core.WizardTreeManager.
exitButtonPressed(WizardTreeManager.java:1486)
     at
com.sun.wizards.core.AutonextController.
run(AutonextController.java:736)
     at
java.lang.Thread.run(Thread.java:595)

回避方法: 次のいずれかを選択してください。

x86: 初期インストールのあと、kdmconfig プログラムが 2 回実行される (6209092)

Solaris 10 OS の初期インストール後、システムの最初のリブート時に kdmconfig プログラムが 2 回実行されることがあります。この最初の起動時に、プログラムが起動するたびに X サーバーの選択を求めるプロンプトが表示されます。この状況は、X サーバーを使用するように構成されていない x86 ベースのシステムで発生します。たとえば、グラフィックスディスプレイを使用していない「ヘッドレス」システムは、そのようなシステムの一例です。

回避方法: プログラムが起動して X サーバーの選択を求めるプロンプトが表示されたら、そのたびに F3_Exit キーを押します。起動処理が再開されるまでに少し時間がかかる場合もあります。この最初の起動が完了したら、それ以降はシステムをリブートしてもこの問題は発生しなくなります。

x86: カスタム JumpStart インストールのあと、システムのブートが失敗する (6205478)

カスタム JumpStart インストール方式を使用して x86 ベースのシステムへのインストールを行う場合は、スライス 2 をオーバーラップスライスとして明示的に構成すると、エラーが発生します。インストールの完了後に、システムが正常にリブートされません。次のエラーメッセージが表示されます。


Cannot find Solaris partition

オーバーラップスライス 2 (c0t0d0s2 など) は、シリンダ 0 ではなくシリンダ 1 から始まるように設定されるので、この失敗が発生します。

回避方法: カスタム JumpStart プロファイルで、スライス 2 をオーバーラップスライスとして構成する filesys キーワードエントリを削除します。たとえば、次のようなキーワードエントリを削除します。


filesys c0t0d0s2 all overlap

エントリを削除したあと、カスタム JumpStart インストールを実行します。

x86: boot-device 変数が設定されていない場合、DVD から対話式 GUI インストールを行うと失敗する (5065465)

Solaris 10 Operating System DVD から Solaris をインストールする場合、対話式 GUI インストールは失敗することがあります。この失敗は、システムで boot-device 構成変数が設定されていない場合に発生します。

boot-device 構成変数が設定されているかどうかを調べるには、次のコマンドを入力します。


# prtconf -pv | grep boot-device

このコマンドの出力が boot-device: のみで、関連付けられたデバイスがない場合、対話式 GUI インストールプログラムを使用して Solaris 10 Operating System DVD からインストールを行うことはできません。

回避方法: 対話式テキストインストーラを使用して Solaris 10 ソフトウェアをインストールしてください。インストールプログラムで、インストールの種類を選択するよう求められたら、オプション 3 の「Solaris Interactive Text (Desktop Session)」を選択します。

Solaris 10 Operating System DVD からのインストール方法の詳細については、『Solaris 10 6/06 インストールガイド (基本編)』を参照してください。

SPARC: Solaris 10 OS インストールプログラムは、特定の場合のパネルを適切に表示しないことがある (5002175)

Solaris インストールプログラムを使用して Solaris 10 ソフトウェアをインストールすると、いくつかの情報および SunSM Remote Services (SRS) Net Connect ソフトウェアの終了パネルが適切に表示されないことがあります。

インストールパネルのフレームおよび「取消し」ボタンは表示されますが、インストールパネルの内容が表示されません。


注 –

この問題は、この Solaris OS リリースに含まれているほかのソフトウェア製品を Solaris インストールでインストールしている場合にも発生することがあります。


回避方法: 次の手順を実行します。

  1. 空のインストールパネルが表示されたら、「取消し」ボタンをクリックして、SRS Net Connect インストールを省略します。

  2. Solaris 10 ソフトウェアのインストールが完了したあとで、SRS Net Connect ソフトウェアを Solaris 10 Operating System DVD または Solaris 10 SOFTWARE - 2 CD から手動でインストールします。

最初に Solaris 10 ソフトウェアインストールを完了したあとで SRS Net Connect ソフトウェアをインストールすると、すべてのパネルが正しく表示されます。

x86: 一部の Dell Precision ワークステーションで、インストール中に USB キーボードがフリーズする (4888849)

一部の Dell Precision ワークステーションでは、インストール中に USB キーボードがフリーズしたり部分的に機能しなくなったりして、インストールを実行できなくなることがあります。

回避方法: 次のいずれかを実行してください。

あるいは、システムの BIOS を更新して問題を解決してください。

SPARC: ネットワークイメージを使用して Solaris をインストールするときにエラーメッセージが表示される (4704046)

ネットワークイメージを使用して Solaris をインストールできます。Solaris 10 SOFTWARE CD を組み合わせてイメージを作成した場合は、次のメッセージが表示される場合があります。


Error message:    Jun 18 10:51:53 b26b statd[149]: [ID 514559 
daemon.error] svc_tp_create: Could not register prog 100024 vers 1 on udp 
Jun 18 10:51:53 b26b statd[149]: [ID 514559 daemon.error] svc_tp_create: 
Could not register prog 100024 vers 1 on tcp 
Jun 18 10:51:53 b26b statd[149]: [ID 514559 daemon.error] svc_tp_create: 
Could not register prog 100024 vers 1 on ticlts 
Jun 18 10:51:53 b26b statd[149]: [ID 514559 daemon.error] svc_tp_create: 
Could not register prog 100024 vers 1 on ticotsord 
Jun 18 10:51:53 b26b statd[149]: [ID 514559 daemon.error] svc_tp_create: 
Could not register prog 100024 vers 1 on ticots 
Jun 18 10:51:53 b26b statd[149]: [ID 447212 daemon.error] statd: 
unable to create (SM_PROG, SM_VERS) for netpath.

回避方法: ありません。このメッセージは無視してください。システムのブート後、ネットワークファイルシステム (NFS) は正常に機能します。

ファイルシステムの作成時に警告メッセージが出力されることがある (4189127)

インストール中、ファイルシステムの作成時に、次のどちらかの警告メッセージが出力される可能性があります。


Warning: inode blocks/cyl group (87) >= data blocks (63) in last
cylinder group. This implies 1008 sector(s) cannot be allocated.

または


Warning: 1 sector(s) in last cylinder unallocated 

この警告メッセージは、作成中のファイルシステムのサイズと使用しているディスク上の容量が等しくない場合に表示されます。この場合、ディスク上に、作成中のファイルシステムには取り込まれない未使用の領域ができます。この未使用のディスク領域は、ほかのファイルシステムに割り当てることはできません。

回避方法: この警告メッセージは無視してください。