Solaris ソフトウェアでは、/desktop/gnome/lockdown/restrict_application_launching gonf キーを true に設定すると、アプリケーションの起動が制限されます。この設定を有効にすると、アプリケーションを起動するための起動メニューに表示されるアプリケーションが特定のもののみに制限されます。許可されるアプリケーションは、/desktop/gnome/lockdown/allowed_applications gonf キーに記述されています。
現在のリストに含まれるアプリケーションは古くなっており、Java Desktop System ソフトウェアには含まれていないものも含まれています。さらに、アプリケーションが参照するディレクトリの位置が正しくない場合もあります。つまり、アプリケーションの起動を制限すると、Mozilla や StarSuite などの主要なアプリケーションが起動メニューに表示されない状態になっています。
回避方法: 次の手順を実行してください。
スーパーユーザーになります。
~/.gconf/desktop/gnome/lockdown ディレクトリを削除します (このディレクトリが存在する場合)。
# rm -rf ~/.gconf/desktop/gnome/lockdown |
システムからログアウトしてから、再度ログインします。