別のワークスペースに移動したウィンドウは、元のラベルを維持します。このようなウィンドウで行われるすべてのアクションは、ウィンドウが置かれているワークスペースのラベルではなく、ウィンドウのラベルで行われます。ウィンドウの移動は、情報を比較するときに便利です。アプリケーションをワークスペース間で移動せずに、異なるラベルで使うこともできます。
ウィンドウを別のワークスペースに移動するには、次のいずれかの操作を行います。
Trusted CDE で、「配置するワークスペース (Occupy Workspace)」メニューを使用します。
アプリケーションのウィンドウメニューから「配置するワークスペース (Occupy Workspace)」を選択します。
別のラベルのワークスペースを選択し、「了解 (OK)」をクリックします。
これにより、異なるラベルを持つワークスペースにアプリケーションが移動します。「配置するワークスペース (Occupy Workspace)」ダイアログボックスのラベルは「トラステッドパス」です。このラベルは、ワークスペースへの配置がトラステッドコンピューティングベースに影響を与えることを示しています。
次の図は、1 つのワークスペースに配置された 2 つのラベルの異なる端末ウィンドウを示しています。
Trusted JDS では、パネル画面で、ウィンドウを元のワークスペースパネルから別のパネルにドラッグします。
ドラッグしたウィンドウが、2 つ目のワークスペースに表示されます。