Oracle Solaris Trusted Extensions 管理の手順

デバイスに対するラベル範囲の効果

コンソールによる直接ログインアクセスを制限するために、セキュリティー管理者はフレームバッファーに制限付きのラベル範囲を設定することができます。

たとえば、制限付きのラベル範囲を指定して、公共アクセス可能なシステムへのアクセスを制限することもできます。ラベル範囲を使用すると、ユーザーはそのフレームバッファーのラベル範囲内でのみシステムにアクセスできるようになります。

ホストにローカルプリンタがある場合、プリンタに制限付きのラベル範囲を設定することによって、プリンタで印刷できるジョブを制限できます。