sel_config ファイルは、操作によってラベルがアップグレードまたはダウングレードされる場合の、選択範囲確認ダイアログボックスの動作を決定するために確認されます。
この sel_config ファイルでは、次の内容を定義します。
自動応答する選択範囲の種類のリスト
特定の種類の操作を自動的に確認するかどうか
選択範囲確認のダイアログボックスを表示するかどうか
セキュリティー管理者役割は、Trusted CDE で Trusted_Extensions フォルダの「選択範囲確認の設定」アクションを使用して、デフォルトを変更できます。新しい設定は、次回のログイン時に有効になります。Solaris Trusted Extensions (JDS) では CDE アクションは使用できません。デフォルトを変更するには、/usr/share/gnome/sel_config ファイルをテキストエディタで変更します。