Oracle Solaris Trusted Extensions 管理の手順

Trusted Extensions での遠隔ログイン管理

2 つの Trusted Extensions ホスト間の遠隔ログインは、現在のログインセッションの延長とみなされます。

rlogin コマンドがパスワードを要求しない場合、承認は必要ありません。遠隔ホスト上のユーザーのホームディレクトリにある /etc/hosts.equiv または .rhosts ファイルに、遠隔ログインを試行しているユーザー名またはホストがリストされている場合、パスワードは必要ありません。詳細は、rhosts(4) および rlogin(1) のマニュアルページを参照してください。

ほかのすべての遠隔ログインの場合、ftp コマンドを使用したログインの場合も含めて、「リモートログイン」承認が必要です。

「リモートログイン」承認を含む権利プロファイルの作成については、「Solaris 管理コンソールでのユーザーと権利の管理 (作業マップ)」を参照してください。