コンパートメントモードワークステーションのラベル作成: エンコード形式

複雑な例

階層には通常の語句とインバース語句の両方が存在できます。次の例では、インバース語句と階層の複雑な組み合わせを示しています。Word13 は、通常のビット (値 1) が 1 つと、インバースビット (値 0) が 1 つから成る内部表現を持つ語句です。一方のビットがインバースビットなので、例の 2 行目に示すように、Word13 を持たない任意のラベル内の対応するインバースビットの値は 1 になります。Word14 は通常の語句であり、Word13 よりも上位の階層に位置します。階層とインバースビットのこの特殊な組み合わせの結果は興味深いもので、Word13 を、Word13 を持たない任意のラベルと結合すると、Word13 ではなく Word14 が含まれるラベルが作成されます。

Word13 

10–––––– 

(Word13 以外の 

 

ラベル) 

–1–––––– 

Word14 

11––––––