インバース語句は、少なくとも 1 つのインバースビットが含まれる内部ビットパターンに関連付けられます。インバースビットとは、ラベルに語句が存在する場合には値 0 が関連付けられ、ラベルに語句が存在しない場合には値 1 が関連付けられるビットのことです。インバース語句には、複数のビットを関連付けることができます。次の例は、1 つのビット (値 0) が 1 つの語句に関連付けられたもっとも単純で一般的なケースです。このようにビットを反転させて使用する場合、NULL ラベルのインバースビットの値は、1 でなければなりません。このような語句を、語句を持たないラベルと結合すると、語句を持たないラベルが作成されます。
Word2 |
–0–––––– |
(NULL) |
–1–––––– |
(NULL) |
–1–––––– |
次の例では、異なるインバースビット (値 0) に関連付けられている 2 つのインバース語句を結合します。すると、どちらの語句も含まれないラベルが作成されます。
Word2 |
–0–––1–– |
Word6 |
–1–––0–– |
(NULL) |
–1–––1–– |
次の例では、上記のインバース語句を持つ 2 つのラベルを結合します。すると、両方のラベルに存在するインバース語句だけが、作成されたラベルにも含まれます。
Word2 |
–0–––1–– |
Word2 Word6 |
–0–––0–– |
Word2 |
–0–––1–– |