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接頭辞と接尾辞の定義

語句には接尾辞と接頭辞を設定できます。接頭辞を持つことができる語句の例として国名が挙げられます。REL CNTRY1 は、接頭辞 REL を必要とする CNTRY1 という語句の例です。REL CNTRY1/CNTRY2 は、同じ接頭辞を必要とする 2 つの語句 (CNTRY1 と CNTRY2) の例です。接尾辞を必要とする語句の例として、プロジェクト名が挙げられます。プロジェクト名の接尾辞として、情報の配布先がプロジェクト関係者だけに限定されることを示す語句 LIMDIS を使用します。PROJECT X LIMDIS は、接尾辞 LIMDIS を必要とする PROJECT X という語句の例です。PROJECT X/PROJECT Y LIMDIS は、同じ接尾辞 LIMDIS を必要とする 2 つの語句の例です。

接頭辞と接尾辞の両方を必要とする語句を定義することもできます。ただし、その場合は、必ず接頭辞と接尾辞の両方を一緒に使用しなければなりません。つまり、W という語句が P という接頭辞と S という接尾辞の両方を必要とする場合、語句 W に接尾辞 S を指定せずに接頭辞 P を指定することはできません。

なお、上記の PROJECT X のように語句の一部に空白文字を使用することができます。したがって語句に空白文字を使用したからといって、接尾辞付きの語句として定義したことにはなりません。接頭辞と接尾辞を使用するのは、複数の語句で同じ接頭辞と接尾辞を必要とする場合だけです。