コンパートメントモードワークステーションのラベル作成: エンコード形式

キーワード minimum clearance=

ユーザー認可範囲の指定に続いてキーワード minimum clearance= を指定します。このキーワードに続いて、システム上のユーザーの最下位認可上限を指定します。この最下位認可上限は、ユーザーの認可上限を設定する際にシステムによって適用されます。認可上限は、このキーワードの直後の空白文字に続く最初の空白文字以外の文字から、次のセミコロンまたは改行コードまでと見なされます。また、認可上限は、正しい形式でかつ標準形で指定しなければなりません。標準形の認可上限とは、格付けの sname で始まり、続いて、CLEARANCES: WORDS: に指定した名前を 0 個以上指定します。なお、この指定順序は、CLEARANCES: セクションでの語句の指定順序と同じです。この認可上限は、CLEARANCES: に指定したエンコーディング値に基づいて有効でなければなりませんが、認可上限の組み合わせ制約に従う必要はありません (その意味では正しい形式ではありません)。また、ユーザー認可範囲に含まれている必要もありません。