flarcreate コマンドから、個別のファイルに対するサイズ制限がなくなりました。各ファイルのサイズが 4G バイトを超えていても Solaris フラッシュ アーカイブを作成できます。次の 2 つのアーカイブユーティリティーを使用できます。
cpio アーカイブユーティリティー (デフォルト)。個別のファイルが 2G バイト または 4G バイトを越えることはできません。使用する cpio のバージョンにより、適用されるサイズ制限が異なります。
-L pax オプションを指定すると、ポータブルアーカイブ交換ユーティリティー pax が呼び出されます。-L pax オプションを指定すると、個別ファイルのサイズ制限なしでアーカイブを作成できます。
詳細については、『Solaris 10 11/06 インストールガイド (Solaris フラッシュアーカイブの作成とインストール)』の「大規模なファイルを含むアーカイブの作成」を参照してください。