この付録の表は、リリースノートに記載されているバグのうち、Solaris 10 OS で解決されたバグの一覧です。Solaris 10 OS に適用されなくなったバグについては、使用しているリリースに対応する表を参照してください。
これらの表にあるのは、解決されたバグの一部分です。オペレーティングシステムのその他の解決済みバグのうち、以前のリリースノートに記載され ていないものについては、これらの表からは除外されています。完全な一覧については、『Solaris 10 オペレーティングシステムのパッチについて』を参照してください。このパッチ一覧には、現在のリリースに適用されている特定のパッチによって修正されているバグを記載しています。これまでのリリースノートに記載されていないバグも含まれています。
CR 番号 |
タイトル |
---|---|
6444457、6444791 |
ゾーンがインストールされているシステムのアップグレードが失敗する |
6429880 |
EMEA UTF-8 ロケールではデッドキーは Xsun 上の GTK アプリケーションで機能しない |
6421216 |
ufsrestore は ACL の設定に acl_set() を使用しない |
6397893 |
エンドユーザー Solaris ソフトウェアグループがインストールされていると Solaris フラッシュアーカイブの作成に失敗する |
6388988 |
IIIMF パッケージがインストールされないことがある |
6377106 |
Java の問題によって音声用のアクセシビリティー環境を正しく設定できない |
6372197 |
Solaris フラッシュアーカイブを含む OS のインストール後のコンソールの表示に関する問題 |
6371273 |
255 より大きい LUN 番号は 2G バイトと 4G バイトの QLogic HBA では異なって処理される |
6363449 |
Sun Ultra 20 または Sun Fire X2100 上の ZFS の使用後に BIOS がハングアップする |
6363262 |
多くの Mozilla メニュー項目がロシア語のロケールで文字化けする |
6358227 |
完全ルートゾーン、ディスクレスクライアント、および Solaris Live Upgrade に関するインストール後の問題 |
6351923 |
設定されている時間によっては、キーの組み合わせを使用して Sun Java Desktop System のユーザー補助機能を開始できないことがある |
6350819 |
Solaris 10 1/06 ソフトウェアインストール時の端末タイプの選択に関する問題 |
6348316 |
複数の CPU を使用するシステムが、インストールまたはシステムのブート時にハングアップすることがある |
6346843 |
ブルガリア語のロケールでロシア語の文字のマップが使用される |
6346204 |
ファイルシステムの容量がいっぱいになっている NFSv4 クライアントで、書き込みエラーが検出されない |
6340714 |
Ctrl + Esc キーを使って起動メニューを開くことができない |
6336069 |
CD メディアまたは DVD メディアを使用して Solaris Live Upgrade ブート環境をアップグレードするときに、エラーが発生する |
6334517 |
UTF-8 ロケールを使用するときの dtlogin に関する問題 |
6329929 |
GNOME オンスクリーンキーボードを使用して設定するときの問題 |
6329642 |
Solaris OS DVD からシステムブートするときにロードキーの警告が表示される |
6314583 |
セルビア語のロケールでロシア語の文字のマップが使用される |
6303564 |
Solaris OS へのシンボリックリンクが変更されると、SUNWceuow パッケージが適切にアップグレードされない |
6301627 |
ストレージエリアネットワークに含まれるサーバー上のリンクを再初期化すると、すべてのサーバー上の論理ユニット番号がリセットされる |
6300863 |
Solaris インストール起動ツールを終了すると再起動される |
6288488 |
du が報告する RAID-Z に関する情報が間違っている |
6222925 |
Solaris Live Upgrade を使用して Solaris フラッシュアーカイブを空のブート環境にインストールするとインストールが失敗する |
6214222 |
AccessKeyMouseListeners に関する問題の解決 |
6221374 |
svccfg import サブコマンドで依存サービスが更新されない |
6219932 |
一部のロケールで X キーボード拡張を使用するときに Compose キーシーケンスが機能しないことがある |
6219176 |
新しくインストールされたパッケージに patchadd でパッチを再適用できない |
6218158 |
Solaris 10 OS のインストール後に Java エラーメッセージが表示される |
6216195 |
大域ゾーンのパッチ適用後に作成された非大域ゾーンにリモートログインサービスでアクセスできない |
6215847 |
Solaris フラッシュアーカイブのインストール時に Solaris 10 インストールディスクが排出される |
6215739 |
主インタフェースでないインタフェースを構成し DHCP を有効にすると、Solaris GUI インストールプログラムが失敗する |
6211279 |
2 番目のデスクトップシステムにデスクトップアイコンが表示されない |
6209619 |
USB 2.0 ハブを USB 1.x デバイスとともに使用すると、システムパニックが発生することがある |
6208656 |
Solaris GUI インストールプログラムが Solaris フラッシュアーカイブのインストールで失敗する場合がある |
6204987 |
特定のマザーボードで EHCI ドライバが使用できない |
6204976 |
ローカライズされたコンテンツを含む添付ファイルの保存するときの問題 |
6203680 |
FireWire (IEEE 1394) ストレージデバイスによってシステムパニックが発生することがある |
6200924 |
再生または録音操作時に USB オーディオデバイスを一時停止すると、システムのデッドロックが発生することがある |
6192995 |
Solaris フラッシュアーカイブをインストールするときに、デフォルトの C ライブラリによってブート障害が発生することがある |
6189823 |
localeadm -l を実行してもインストールされた韓国語ロケールパッケージが表示されない |
6173972 |
Num Lock キーをオンにした状態ではキーボードの一部のキーが機能しない |
5090222 |
SPARC: リビジョン ID が 32 未満の GigaSwift Fast と Gigabit Ethernet デバイスによってシステムパニックが発生することがある |
5087588 |
インストールログが不完全または不正確なことがある |
5077933 |
ストレージエリアネットワークのファブリックゾーンでデバイスがすぐに使用できる状態にならない |
5062026 |
SPARC: 保存停止・復元再開サイクル中にパニックが発生すると、システムがハングアップすることがある |
5062018 |
保存停止・ 復元再開サイクル中にカーネルデバッガがアクティブになっているシステムがパニックになることがある |
5042573 |
共通デスクトップ環境のログインサービスにおいて、いくつかの UTF-8 ロケールが利用できない |
5042195 |
fdisk コマンドまたは format コマンドでディスクの一部分しか使用できない |
5030842 |
USB 2.0 ホストコントローラを持つシステムがハングアップまたはパニックを起こすことがある |
4992478 |
マウントポイントのアクセス権が作成したブート環境に保存されない |
4937266 |
テキストエディタで複数バイト文字を入力できない |
4915974 |
Solaris Live Upgrade を使用してアップグレードを行うと、Solstice DiskSuite の構成が Solaris ボリュームマネージャー形式に変換されない |
4720192、6215918 |
インストール後、/dev および /devices/pseudo のアクセス権が不適切に設定される |
4704046 |
ネットワークイメージを使用して Solaris をインストールするときにエラーメッセージが表示される |
4640568 |
インストールまたはアップグレード後、複数のインタフェースを持つシステムがすべてのインタフェースを使用可能と認識する |
4506562 |
Solaris Bandwidth Manager が原因で DR 操作中にシステムパニックが生じる場合がある |