Solaris 10 8/07 インストールガイド (インストールとアップグレードの計画)

大規模なファイルを含むアーカイブの作成

Solaris フラッシュアーカイブを作成する際、デフォルトのコピー方法として cpio ユーティリティーが使用されます。個別のファイルのサイズを、4G バイトより大きくすることはできません。大規模な個別ファイルが存在する場合、flarcreate コマンドに -L pax オプションを指定すると、pax ユーティリティーにより、個別ファイルのサイズ制限なしでアーカイブが作成されます。個別のファイルサイズを 4G バイトより大きくできます。

アーカイブのインストールについては、次の表を参照してください。

インストールプログラム 

参照先 

Solaris Live Upgrade 

『Solaris 10 8/07 インストールガイド (Solaris Live Upgrade とアップグレードの計画)』「ブート環境への Solaris フラッシュアーカイブのインストール」

カスタム JumpStart 

『Solaris 10 8/07 インストールガイド (カスタム JumpStart/ 上級編)』「カスタム JumpStart インストールを使用して Solaris フラッシュアーカイブをインストールする方法」

Solaris 対話式インストール 

『Solaris 10 8/07 インストールガイド (Solaris フラッシュアーカイブの作成とインストール)』の第 4 章「Solaris フラッシュアーカイブのインストールと管理 (作業)」

WANboot 

『Solaris 10 8/07 インストールガイド (ネットワークインストール)』の第 12 章「WAN ブートによるインストール (作業)」