Solaris 10 8/07 インストールガイド (インストールとアップグレードの計画)

非大域ゾーンをインストールしている場合の Solaris OS のアップグレード

Solaris 10 8/07 以降のリリースでは、非大域ゾーンがインストールされている場合に、以前のリリースに見られたほとんどの制限を受けずに Solaris OS をアップグレードできます。


注 –

アップグレードに対する唯一の制限は、Solaris フラッシュアーカイブに関するものです。Solaris フラッシュアーカイブを使ってインストールを行う場合は、非大域ゾーンが含まれているアーカイブがシステムに正しくインストールされません。


非大域ゾーンがインストールされているシステムに対応するための変更を次にまとめます。

非大域ゾーンがインストールされているシステムをアップグレードする手順または Solaris ゾーン区分技術に関する情報については、次の参照先を参照してください。

説明 

参照先 

非大域ゾーンが含まれるシステムにおける Solaris Live Upgrade によるアップグレード 

『Solaris 10 8/07 インストールガイド (Solaris Live Upgrade とアップグレードの計画)』の第 9 章「非大域ゾーンがインストールされているシステムにおける Solaris OS のアップグレード」

非大域ゾーンの作成と使用 

『Solaris のシステム管理 (Solaris コンテナ : 資源管理と Solaris ゾーン)』

JumpStart によるアップグレード 

『Solaris 10 8/07 インストールガイド (カスタム JumpStart/ 上級編)』

Solaris 対話式インストール GUI によるアップグレード 

『Solaris 10 8/07 インストールガイド (基本編)』