Solaris のシステム管理: Solaris 8 Containers

Procedureゾーンの起動方法

この手順を実行するには、大域ゾーン内で大域管理者になる必要があります。

  1. スーパーユーザーまたは Primary Administrator 役割になります。

  2. zoneadm コマンドを -z オプション、ゾーン名 (s8-zone)、および boot サブコマンドとともに使用することで、ゾーンを起動します。


    global# zoneadm -z s8-zone boot
    
  3. 起動が完了したら、list サブコマンドに -v オプションを指定して状態を確認します。


    global# zoneadm list -v
    

    次のような情報が表示されます。


    ID  NAME     STATUS       PATH                           BRAND      IP
     0  global   running      /                              native     shared
     1  s8-zone  running      /export/home/s8-zone         solaris8     shared
参照

ゾーンの起動とブートオプションの詳細については、『Solaris のシステム管理 (Solaris コンテナ : 資源管理と Solaris ゾーン)』の第 20 章「非大域ゾーンのインストール、起動、停止、アンインストール、および複製 (手順)」を参照してください。