このマニュアルに記載されていない追加情報については、『Solaris のシステム管理 (Solaris コンテナ : 資源管理と Solaris ゾーン)』も参照してください。そのマニュアルには、Solaris ゾーンとブランドゾーンの全体の概要が記載されています。
そのマニュアルで説明されている、次に示すゾーンおよび資源管理の概念について、よく理解しておくようにしてください。
サポートされる機能とサポートされない機能
利用可能なシステム資源をアプリケーションでどのように使用するかを管理者が制御できるようにする資源制御
ゾーンの構成、インストール、および管理に使用されるコマンド。主に zonecfg、zoneadm、および zlogin
大域ゾーンおよび非大域ゾーン
完全ルート非大域ゾーンモデル
大域管理者とゾーン管理者
ゾーンの状態モデル
ゾーン隔離の特徴
特権
ネットワーク
ゾーンの IP タイプ、排他的 IP と共有 IP
Solaris コンテナの概念、つまり、資源プールなどの資源管理機能をゾーンで使用する方法
公平配分スケジューラ (FSS)。これは、配分に基づいて CPU 時間を割り当てることができるようにするスケジューリングクラスです
資源上限デーモン (rcapd)。これを大域ゾーンから使用して、ブランドゾーンの常駐セットサイズ (RSS) 使用量を制御できます