サイトに LDAP サーバーがすでに存在する場合、Trusted Extensions システムにプロキシサーバーを作成します。
enableShadowUpdate パラメータに TRUE を設定するように変更したクライアントから、LDAP サーバーにデータを入力しました。要件については、「Directory Server 用の LDAP クライアントの作成」を参照してください。
また、enableShadowUpdate パラメータに TRUE を設定したクライアントから、Trusted Extensions の情報を含むデータベースを LDAP サーバーに追加しました。詳細は、「Sun Java System Directory Server にデータを入力する」を参照してください。
Trusted Extensions が設定されているシステムで、プロキシサーバーを作成します。
2 つの ldapclient コマンドを実行する必要があります。ldapclient init コマンドを実行したら、ldapclient modify コマンドを実行して、enableShadowUpdate パラメータに TRUE を設定します。
詳細は、『Solaris のシステム管理 (ネーミングとディレクトリサービス : DNS、NIS、LDAP 編)』の第 12 章「LDAP クライアントの設定 (手順)」を参照してください。
Trusted Extensions データベースがプロキシサーバーで表示できることを確認します。
# ldaplist -l database |
LDAP 構成の問題解決のストラテジについては、『System Administration Guide: Naming and Directory Services (DNS, NIS, and LDAP)』の第 13 章「LDAP Troubleshooting (Reference)」を参照してください。