Solaris のシステム管理 (印刷)

プリンタに必要な terminfo 項目

次の 3 つの表に、プリンタで必要となる terminfo 項目の一覧を示します。

表 12–6 プリンタに必要な terminfo 項目 (ブール値)

項目 

 

説明 

ブール値 

 

 

 

cpix

文字ピッチを変更すると解像度が変わる 

 

daisy

プリンタで文字セットを変更するには演算子が必要 

 

lpix

行ピッチを変更すると解像度が変わる 

表 12–7 プリンタに必要な terminfo 項目 (数値)

項目 

 

説明 

数値 

 

 

 

bufsx

印刷前にバッファーされるバイト数 

 

cols

1 行の列数 

 

cps

1 秒あたりの文字の平均印刷速度 

 

it

最初はスペース n 個分ごとのタブ

 

lines

1 ページの行数 

 

orc

1 文字あたりの水平解像度 

 

orhi

1 インチあたりの水平解像度 

 

orl

1 行あたりの垂直解像度 

 

orvi

1 インチあたりの垂直解像度 

表 12–8 プリンタに必要な terminfo 項目 (文字列)

項目 

 

説明 

文字列 

 

 

 

chr

水平解像度を変更する 

 

cpi

1 インチあたりの文字数を変更する 

 

cr

キャリッジリターン 

 

csnm

文字セット名のリスト 

 

cudl

キャリッジを 1 行下に移動する 

 

cud

キャリッジを n 行下に移動する

 

cuf

キャリッジを n 列右に移動する

 

cvr

垂直解像度を変更する 

 

ff

紙送りする 

 

hpa

水平絶対位置 

 

ht

次の 8 スペースタブストップまでのタブ 

 

if

初期化ファイル名 

 

iprog

初期化プログラムのパス名 

 

is1

プリンタ初期化文字列 

 

is2

プリンタ初期化文字列 

 

is3

プリンタ初期化文字列 

 

lpi

1 インチあたりの行数を変更する 

 

mgc

マージン (上、下、横) をすべて消去する 

 

rep

文字を n 回繰り返す

 

rwidm

倍幅の印刷を使用不可にする 

 

scs

文字セットを選択する 

 

scsd

文字セットの定義を開始する 

 

slines

ページの長さを 1 ページあたり n 行に設定する

 

smgl

現在の列の左マージンを設定する 

 

smglp

左マージンを設定する 

 

smgr

現在の列の右マージンを設定する 

 

smgrp

右マージンを設定する 

 

smglr

左右のマージンを設定する 

 

msgt

現在の行の上マージンを設定する 

 

smgtp

上マージンを設定する 

 

smgb

現在の行の下マージンを設定する 

 

smgbp

下マージンを設定する 

 

smgtb

上下のマージンを設定する 

 

swidm

倍幅の印刷を使用可能にする 

 

vpa

垂直絶対位置を設定する