アプリケーションパッケージ開発者ガイド

パッケージコンポーネント

パッケージのコンポーネントは 2 つのカテゴリに分類されます。

また、制御ファイルは、情報ファイルインストールスクリプトという 2 つのカテゴリに分類されます。制御ファイルには、必須のものと省略可能なものがあります。

アプリケーションをパッケージ化するには、パッケージを構成する必須コンポーネントをまず作成し、次に省略可能なコンポーネントを作成します。そのあと、 pkgmk コマンドを使用して、パッケージを構築できます。

パッケージを構築するには、次のものを用意します。

次の図に、パッケージのコンテンツを示します。

図 1–1 パッケージのコンテンツ

直前のコンテキストと次のコンテキストでは、上記の図について説明します。

必須のパッケージコンポーネント

パッケージを構築する前に、次のコンポーネントを作成する必要があります。

省略可能なパッケージコンポーネント

パッケージ情報ファイル

パッケージには、次に示す省略可能な 4 つのパッケージ情報ファイルを含めることができます。

各パッケージ情報ファイルには、prototype ファイル内にエントリが必要です。パッケージ情報ファイルの作成の詳細については、「情報ファイルの作成」を参照してください。

パッケージインストールスクリプト

インストールスクリプトは必須ではありません。 ただし、インストールスクリプトを用意すると、パッケージのインストール時にカスタマイズしたアクションを実行できます。インストールスクリプトには、次の特性があります。

スクリプトには、次の 4 つのタイプがあります。

インストールスクリプトの詳細については、「インストールスクリプトの作成」を参照してください。