request スクリプトでは、どのファイルも変更できません。このスクリプトは、パッケージをインストールしている管理者と対話し、その対話に基づいて環境変数割り当てのリストを作成するだけです。request スクリプトは、特権を持たないユーザー install が存在する場合は、そのユーザーとして実行されます。それ以外の場合は、スクリプトは root として実行されます。
pkgadd コマンドは、スクリプトの応答ファイルを示す 1 つの引数を指定して、request スクリプトを呼び出します。応答ファイルには、管理者の応答が格納されます。
request スクリプトは、パッケージ削除時には実行されません。ただし、このスクリプトによって割り当てられた環境変数は保存され、パッケージ削除時に使用できます。