絶対パッケージオブジェクトと再配置可能パッケージオブジェクトの両方を含んだ prototype ファイルを作成します。
詳細は、「prototype ファイル」を参照してください。
sed クラススクリプトを prototype ファイルに追加します。
スクリプトの名前は、編集対象ファイルの名前である必要があります。このケースでは、編集対象のファイルが /etc/devlink.tab であるため、sed スクリプトの名前も /etc/devlink.tab となります。sed スクリプトのモード、所有者、およびグループには必要条件はありません (サンプルの prototype ではクエスチョンマークで表されています)。sed スクリプトのファイルタイプは e (編集可能であることを表す) である必要があります。
CLASSES パラメータに sed クラスを含めます。
sed クラスアクションスクリプト (/etc/devlink.tab) を作成します。
postinstall スクリプトを作成します。
postinstall スクリプトでは、add_drv コマンドを実行してデバイスドライバをシステムに追加する必要があります。
preremove スクリプトを作成します。
preremove スクリプトでは、パッケージを削除する前に rem_drv コマンドを実行してデバイスドライバをシステムから削除する必要があります。
copyright ファイルを作成します。
copyright ファイルには、著作権に関するメッセージを記述した ASCII テキストが含まれています。サンプルファイルに示したメッセージは、パッケージのインストール中に画面に表示されます。