「Application Binary Interface, ABI (アプリケーションバイナリインタフェース)」を参照してください。
抽象オブジェクトを表現する手段。たとえば、ASN.1 では、公開鍵証明書、証明書を構成するすべてのオブジェクト、オブジェクトの収集順序などが定義されています。ただし、ASN.1 では、オブジェクトを保存用または転送用に直列化する方法は定義されていません。
コンパイル済みアプリケーションとアプリケーションが動作するオペレーティングシステム間のバイナリシステムインタフェースの定義。
「Abstract Syntax Notation 1, ASN.1 (抽象構文記法 1)」を参照してください。
再配置可能オブジェクトがインストールされる場所。pkginfo ファイルで BASEDIR パラメータを使用して定義されます。
パッケージが pkgmk コマンドで構築されている期間。
小文字で始まり、構築時に評価される変数。
パッケージオブジェクトのグループに対して実行される一連のアクションを定義しているファイル。
共通のインストールベースに対応して配置されるパッケージオブジェクト。「ベースディレクトリ」も参照してください。
署名付きパッケージのパッケージキーストアでリストされている別名。
再配置可能なパス名と絶対パス名の両方を含むパッケージ。
パッケージの下位互換性を指定する手段。
パッケージをインストールする方法、場所、条件を制御するファイル。「情報ファイル」および「インストールスクリプト」を参照してください。
ソフトウェア、ソースコード、ドキュメントなどの知的財産を所有および販売するための権利。SunSoft またはほかの組織が著作権を所有しているかどうか、所有権を CD-ROM および挿入文で表記する必要があります。著作権の所有は、SunSoft のドキュメントでも承認されます。
パッケージの基本的な依存関係を解決する手段。「compver ファイル」も参照してください。
「Distinguished Encoding Rules, DER (識別符号化規則)」を参照してください。
ASN.1 オブジェクトのバイナリ表現であり、コンピュータ環境で保存用または転送用に ASN.1 オブジェクトを直列化する方法が定義されています。署名付きパッケージで使用されます。
特定のパッケージと互換性のないパッケージ。「depend ファイル」も参照してください。
集合的再配置可能オブジェクトと同じディレクトリ位置に制限されないパッケージオブジェクト。prototype ファイルの path フィールドのインストール変数を使用して定義し、インストール場所は request スクリプトまたは checkinstall スクリプトで指定します。
パッケージの依存関係を定義し、著作権メッセージを提供し、ターゲットシステム上に領域を確保できるファイル。
パッケージのカスタマイズしたインストール手順を提供できるスクリプト。
パッケージが pkgadd コマンドでインストールされている間の時間。
大文字で始まり、インストール時に評価される変数。
広く採用されている X.509 公開鍵証明書構文を指定するプロトコル。
pkginfo ファイルの PKG パラメータで定義されているパッケージの短い名前。
pkgadd コマンドによってパッケージの省略名に追加される数値接尾辞。
パッケージのバリエーション。パッケージの pkginfo ファイルの PKG、ARCH、および VERSION パラメータの定義の組み合わせによって決定されます。
パッケージツールを使用して照会できる証明書と鍵のリポジトリ。
ターゲットシステムにインストールされるパッケージに含まれるアプリケーションファイルの別の呼び方。
変数の指定を含むパス名。
「Privacy Enhanced Message, PEM (プライバシー強化メール)」を参照してください。
「Public Key Cyptography Standard #12, PKCS12 (公開キー暗号化標準 #12)」を参照してください。
「Public Key Cryptography Standard #7, PKCS7 (公開キー暗号化標準 #7)」を参照してください。
別のパッケージの存在に依存するパッケージ。「depend ファイル」も参照してください。
Base 64 エンコーディングとオプションのヘッダーを使用してファイルを符号化する方法。証明書と非公開鍵をファイルシステム上または電子メールメッセージ内のファイルに符号化するために広く使用されています。
パッケージのインストールと削除の間の特定のポイントで発生するアクションを定義するスクリプト。
暗号化オブジェクトをディスクに格納するための構文を定めた規格。パッケージのキーストアは、この形式で保持されます。
デジタル署名やデジタル封筒などの暗号化が適用された可能性があるデータに対する汎用的な構文を定めた規格。署名付きパッケージには、埋め込まれた PKCS7 署名が含まれます。
ターゲットシステム上に絶対パスの場所を必要としないパッケージオブジェクト。その代わりに、パッケージオブジェクトの場所は、インストールプロセスの間に決定されます。「集合的再配置可能オブジェクト」および「個別再配置可能オブジェクト」も参照してください。
prototype ファイルで相対パス名により定義されているパッケージオブジェクト。
対象のパッケージの存在に別のパッケージが依存する状態。「depend ファイル」も参照してください。
フロッピーディスクなどの単一のボリュームに収まらないパッケージ。
デジタル署名の付いた通常のストリーム形式パッケージ。これは、次の点を確認します。 そのパッケージに署名したエンティティーがそのパッケージの作成者であること、そのエンティティーが実際にそのパッケージに署名したこと、そのパッケージがエンティティーによる署名後に変更されていないこと、そのパッケージに署名したエンティティーが信頼されたエンティティーであること。
Tape Archive Retrieval。メディアにファイルを追加したり、メディアからファイルを抽出したりするための、Solaris のコマンド。
別のエンティティーに属する単一の公開鍵証明書を含む証明書。信頼できる証明書は、デジタル署名を検証するとき、およびセキュリティー保護されたサーバー (SSL サーバー) への接続を確立するときに使用されます。
暗号化またはデジタル署名されていない通常の ABI パッケージ。
暗号鍵に関する機密情報を保持する鍵。この情報は、不正な使用を防ぐために、セキュリティーが施された形式で格納されます。署名付きパッケージを作成するときに使用されます。
「ITU-T Recommendation X.509」を参照してください。
パッケージオブジェクトのグループ化に使用される名前。「クラスアクションスクリプト」も参照してください。
暗号化鍵として生成される値。公開鍵から派生する非公開鍵と組み合わせることで、メッセージとデジタル署名を効果的に暗号化するために使用できます。
パッケージの整合性とセキュリティを確認するために使用される符号化されたメッセージ。
パッケージの署名に使用される証明書を発行する Verisign などの機関。
ソフトウェアアプリケーションに必要なファイルとディレクトリの集合。
現在のパッケージに影響するパッチの一覧。このパッチの一覧は、pkginfo ファイルでインストールされるパッケージに記録されます。
秘密のメッセージを交換する当事者のみが知っている暗号化および復号化のための鍵。署名付きパッケージを作成するために公開鍵とともに使用されます。