Solaris 10 10/08 ご使用にあたって

動的再構成を有効にする

動的再構成を有効にするには、/etc/system ファイルで 2 つの変数を設定します。また、CPU/メモリーボードの取り外しを有効にするために、もう 1 つの変数を設定する必要があります。次の手順を実行します。

  1. スーパーユーザーとしてログインします。

  2. /etc/system ファイルを編集して、次の行を追加します。


    set pln:pln_enable_detach_suspend=1
    set soc:soc_enable_detach_suspend=1
    
  3. CPU/メモリーボードの取り外しを有効にするには、次の行をファイルに追加します。


    set kernel_cage_enable=1
    

    この変数の設定により、メモリーの構成解除が可能になります。

  4. 変更を適用するために、システムをリブートします。