ZFS ルートプールの初期インストールを実行するインストールプログラムは、次のとおりです。
Solaris インストールプログラムテキストインストーラ
インストールプロファイルを使用するカスタム JumpStart
Solaris Live Upgrade で UFS ファイルシステムを ZFS ルートプールに移行することができます。Solaris Live Upgrade で、アップグレード可能な ZFS ブート環境を作成することもできます。
表 6–2 ZFS インストールプログラムと制限事項
ZFS インストールプログラム |
説明 |
制限 |
情報 |
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Solaris インストールプログラムテキストインストーラ |
Solaris テキストインストーラは、ZFS ルートプールの初期インストールを実行します。インストール中に、UFS ファイルシステム、ZFS ルートプールのどちらをインストールするか選択できます。インストール中に 2 つ以上のスライスを選択して、ミラー化された ZFS ルートプールを設定できます。ミラー化された ZFS ルートプールは、インストールのあとで追加のディスクを接続または追加して作成することもできます。ZFS ボリューム上のスワップおよびダンプデバイスは、ZFS ルートプール内に自動的に作成されます。 |
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『Solaris 10 10/08 インストールガイド (基本編)』の第 3 章「Solaris 対話式テキストインストーラによる ZFS ルートプールのインストール (計画と作業)」 |
Solaris Live Upgrade |
Solaris Live Upgrade 機能を使用して、次の作業を実行できます。
lucreate コマンドを使用して ZFS ブート環境を作成したあと、そのブート環境で別の Solaris Live Upgrade コマンドを使用することができます。 |
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JumpStart |
プロファイルを作成して、ZFS ストレージプールの作成、およびブート可能な ZFS ファイルシステムの指定を行えます。新しい ZFS キーワードによって初期インストールが実現します。 |
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