ファイルシステムのミラー化に使用するスライスを選択するときは、次のガイドラインに従ってください。
ルート (/)、swap、/usr を含むどのファイルシステムでもミラーを使用できます。また、データベースをはじめとするどのアプリケーションでもミラーを使用できます。
サブミラースライスが同じサイズになっていることを確認してください。サイズが異なるサブミラーを使用すると、ディスク領域が無駄になります。
ミラー化されたファイルシステムで、最初に接続したサブミラーがシリンダ 0 から始まらない場合、追加接続するすべてのサブミラーも、シリンダ 0 から始まらないようにしてください。最初のサブミラーがシリンダ 0 から始まらないミラーに、シリンダ 0 から始まるサブミラーを接続しようとすると、次のエラーメッセージが表示されます。
can't attach labeled submirror to an unlabeled mirror |
1 つのミラーに接続するサブミラーは、全部シリンダ 0 から始まるか、どれもシリンダ 0 から始まらないかのどちらかにする必要があります。
開始シリンダは、すべてのサブミラーで同じにする必要はありませんが、すべてのサブミラーにシリンダ 0 が含まれるか、すべてのサブミラーにシリンダ 0 が含まれないかのどちらかでなければなりません。