sysidcfg ファイルの構文規則
sysidcfg ファイルで使用するキーワードには、 非依存型と依存型の 2 種類があります。依存型キーワードは、非依存型キーワード内でのみ固有であることが保証されています。依存型キーワードは、対応する非依存型キーワードによって識別される場合にのみ存在します。
次の例では、name_service が非依存型キーワードであり、domain_name と name_server が依存型キーワードです。
name_service=NIS {domain_name=marquee.central.example.com
name_server=connor(192.168.112.3)}
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構文規則
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例
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非依存型キーワードは任意の順序で指定可能です。
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pointer=MS-S
display=ati {size=15-inch}
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キーワードは、大文字と小文字を区別しません。
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TIMEZONE=US/Central
terminal=sun-cmd
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関連する非依存型キーワードを結合するには、すべての依存型キーワードを中括弧 { } で囲みます。
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name_service=NIS
{domain_name=marquee.central.example.com
name_server=connor(192.168.112.3)}
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値は単一引用符 (') または二重引用符 (“) で囲んで指定可能です。
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network_interface='none'
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network_interface を除くすべてのキーワードは、1 回だけ指定可能です。キーワードを複数回指定した場合は最初のキーワードだけが有効です。
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name_service=NIS
name_service=DNS
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