Solaris 10 10/08 インストールガイド (Solaris フラッシュアーカイブの作成とインストール)

スクリプトを使用したアーカイブのカスタマイズ

マスターシステムへのソフトウェアのインストール後、作成、インストール、ポストインストール、および初回再起動時に特別なスクリプトを実行できます。これらのスクリプトを使用して、次のことを実行できます。

カスタムスクリプト作成のガイドライン

再起動スクリプト以外のスクリプトを作成する場合、スクリプトが OS を破壊したりシステムを中断させたりすることがないように、次のガイドラインに従ってください。これらのガイドラインに従えば、OS インストール用の新規ブート環境を作成する、Solaris Live Upgrade を使用できます。新規ブート環境は、現行システムの稼働中にアーカイブを使用してインストールできます。


注 –

これらのガイドラインは、デーモンの実行やルート (/) ファイルシステムへの他のタイプの変更を実行可能にする再起動スクリプトに適用されるものではありません。


Solaris Live Upgrade の概要については、『Solaris 10 10/08 インストールガイド (Solaris Live Upgrade とアップグレードの計画)』の第 2 章「Solaris Live Upgrade (概要)」を参照してください。