xorg.conf ファイルを生成するための xorgcfg および xorgconfig ユーティリティーは、将来の Solaris リリースで使用できなくなる可能性があります。
多くの場合、Xorg(1) サーバーは xorg.conf(4) ファイルを必要とせず、このファイルが存在しない場合は自身を自動構成します。デフォルトの構成がユーザーのニーズに合わない場合は、次のいずれかの代替方法を使ってカスタマイズ用の xorg.conf ファイルを生成するようにしてください。
サーバーがまだ稼働していない場合は、/usr/X11/bin/Xorg -configure によってシステム内で現在検出されるハードウェア用のサンプル構成ファイルが提供されます。
Xorg が構成ファイルを使わずに起動する場合は、Xorg が自動的に生成する xorg.conf データが /var/log/Xorg.0.log ログファイルに記録されます。xorg.conf データは、カスタマイズ用の xorg.conf ファイルにもコピーされることがあります。
NVidia グラフィックスデバイスのユーザーは、提供された nvidia-settings(1) および nvidia-xconfig(1) ユーティリティーを使ってデバイス固有の構成を生成または更新するようにしてください。
SPARC プラットフォームの Sun グラフィックスデバイスのユーザーは、fbconfig(1) ユーティリティーを使ってデバイス固有の構成を生成または更新するようにしてください。