作成前スクリプトを使用して、アーカイブ内にユーザー定義セクションを作成し、アプリケーションに関する特定の情報を提供できます。このセクションの目的は、アーカイブの保守です。スクリプトは、$FLASH_DIR/sections ディレクトリに配置する必要があります。Solaris フラッシュアーカイブは、ユーザー定義セクションを処理しません。たとえば、このセクションには、アーカイブの説明や、アプリケーションの整合性をチェックするスクリプトなどを含めることができます。
ユーザー定義セクションでは、次の書式を使用する必要があります。
行単位で作成する必要がある
改行 (ASCII 0x0a) 文字で終了させる必要がある
個々の行の長さに制限はない
base64 またはそれに類似したアルゴリズムを使用してバイナリデータをコード化する必要がある