Solaris 10 5/09 の概要

はじめに

Solaris 10 5/09 の概要』では、SolarisTM 10 オペレーティングシステム (OS) に含まれる機能について、Solaris 10 5/09 OS で新しく追加または拡張された機能の概要を説明します。


注 –

Solaris のこのリリースでは、SPARC® および x86 系列のプロセッサアーキテクチャー (UltraSPARC ®、SPARC64、AMD64、Pentium、および Xeon EM64T) を使用するシステムをサポートします。サポートされるシステムについては、Solaris OS: Hardware Compatibility List (http://www.sun.com/bigadmin/hcl) を参照してください。本書では、プラットフォームにより実装が異なる場合は、それを特記します。

本書の x86 に関連する用語については、以下を参照してください。

サポートされるシステムについては、Solaris OS: Hardware Compatibility List を参照してください。


対象読者

このマニュアルは、Solaris 10 オペレーティングシステムをインストールおよび使用するユーザー、開発者、およびシステム管理者向けに、Solaris 10 の新機能に関する概要情報を提供します。

オプション機能のライセンス

このマニュアル内で説明しているオプションの機能や製品の中には、使用ライセンスを別途必要とするものもあります。『ソフトウェア・ライセンス契約書』を参照してください。

関連情報

このマニュアルで概要を説明している機能の詳細は、http://docs.sun.com/app/docs/prod/solaris.10 にある Solaris 10 マニュアルを参照してください。

関連する Sun 以外の Web サイト情報

このマニュアルでは、Sun 以外の URL を挙げ、関連する補足情報を示す場合があります。


注 –

このマニュアル内で引用する第三者の Web サイトの可用性について Sun は責任を負いません。こうしたサイトやリソース上の、またはこれらを通じて利用可能な、コンテンツ、広告、製品、その他の素材について、Sun は推奨しているわけではなく、Sun はいかなる責任も負いません。こうしたサイトやリソース上の、またはこれらを経由して利用可能な、コンテンツ、製品、サービスを利用または信頼したことに伴って発生したいかなる損害や損失についても、Sun は一切の責任を負いません。


マニュアル、サポート、およびトレーニング

Sun の Web サイトでは、次の追加のリソースに関する情報を提供しています。

表記上の規則

The following table describes the typographic conventions that are used in this book.

表 P–1 表記上の規則

Typeface 

意味 

例 

『』

The names of commands, files, and directories, and onscreen computer output 

.login ファイルを編集します。

Use ls -a to list all files.

machine_name% you have mail.

『』

What you type, contrasted with onscreen computer output 

machine_name% su

Password:

aabbcc123

Placeholder: 実際に使用する特定の名前または値で置き換えます。 

The command to remove a file is rm filename.

『』

書名、新しい単語、および強調する単語を示します。 

ユーザーズガイド』の第 6 章を参照してください。

A cache is a copy that is stored locally.

ファイルを保存しないでください。

Note: Some emphasized items appear bold online.

コマンド例のシェルプロンプト

The following table shows the default UNIX® system prompt and superuser prompt for the C shell, Bourne shell, and Korn shell.

表 P–2 シェルプロンプト

シェル 

プロンプト 

C shell 

machine_name%

C shell for superuser 

machine_name#

Bourne shell and Korn shell 

$

Bourne shell and Korn shell for superuser 

#