wanclient-1 システム用に、wanclient_1_prof という名前のプロファイルを作成します。wanclient_1_prof ファイルには次のようなエントリがあり、wanclient-1 システムに Solaris 最新リリースソフトウェアをインストールするように定義しています。
# profile keywords profile values # ---------------- ------------------- install_type flash_install archive_location https://192.168.198.2/flash/archives/cdrom0.flar partitioning explicit filesys c0t1d0s0 4000 / filesys c0t1d0s1 512 swap filesys c0t1d0s7 free /export/home
この例で使用されているキーワードと値の一部について、次のリストで説明します。
このプロファイルにより、Solaris フラッシュアーカイブがクローンシステムにインストールされます。すべてのファイルは、初期インストールにより上書きされます。
圧縮された Solaris フラッシュアーカイブが wanserver-1 から取得されます。
値が explicit であるため、ファイルシステムスライスは filesys キーワードによって指定します。ルート (/) のサイズは Solaris フラッシュアーカイブのサイズに基づいて割り当てています。swap は、必要なサイズを割り当てた上で、c0t1d0s1 上にインストールされるように設定しています。/export/home のサイズは残りのディスク容量に基づいて決定されます。/export/home は c0t1d0s7 上にインストールされます。