detach キーワードを使ってサブミラーを切り離す場合、lucreate コマンドは、デバイスが再同期の処理中かどうかを確認します。デバイスが再同期中である場合、サブミラーを切り離すことはできず、エラーメッセージが表示されます。
再同期処理とは、次のような問題のあとで、あるサブミラーから別のサブミラーにデータをコピーする処理のことです。
サブミラーの障害。
システムのクラッシュ。
オフラインであったサブミラーがオンラインに復帰。
新しいサブミラーの追加。
再同期処理の詳細は、『Solaris ボリュームマネージャの管理』の「RAID-1 ボリューム (ミラー) の再同期」を参照してください。