Solaris フラッシュアーカイブで定義されるキーワードに加えて、ほかのキーワードも定義できます。Solaris フラッシュアーカイブはユーザー定義のキーワードを無視しますが、アーカイブ識別セクションを処理してユーザー定義のキーワードを使用するスクリプトやプログラムを、ユーザーが作成することもできます。ユーザー定義キーワードを作成する際、次の書式に従います。
キーワード名を X で始めます。
改行、等号、空文字以外の任意の文字を使用してキーワードを作成します。
ユーザー定義キーワードの命名規則には、定義済みのキーワードに対して使用される、下線で区切る記述方法を推奨します。他によく使われる命名規則としては、Java パッケージの命名に類似したフェデレーテッド規則があります。
たとえば、X-department はユーザー定義のキーワードとして有効です。
オプションを使用して、アーカイブ識別セクションにユーザー定義キーワードを含める具体例は、例 3–9 を参照してください。