このスクリプトはアーカイブ内に格納され、システムの再起動後に実行されます。このスクリプトにより、システムの再構成後の最終構成がすべて実行されます。
クローンシステムに Solaris フラッシュアーカイブをインストールしたあと、ホスト固有のファイルがいくつか削除され、クローンマシン用として作成し直されます。インストールプログラムは、sys-unconfig(1M) コマンドと sysidtool(1M) プログラムを使用して、ホスト固有のネットワーク構成ファイルを削除して再作成します。再作成されるファイルは、/etc/hosts、/etc/defaultrouter、/etc/defaultdomain などです。再起動スクリプトを使用することで、任意の最終的な再構成処理を実行できます。
#!/bin/sh $FLASH_DIR/TestApplication/finalize_license