IPoIB (IP over Infiniband) 接続モードには、IPoIB ドライバの改善された機能が取り入れられています。UD データグラムを使って通信を行うのではなく、この新しい機能を使用すると、Oracle Solaris ノードで、接続モードにも対応しているピアノードへの接続モードチャネルを確立できます。この機能により、待ち時間と帯域幅が改善され、IPoIB の CPU 使用率が低減します。ピアノードが接続モードに対応していない場合、ドライバは自動的に UD データグラムモードに戻り、それによって元の UD のみのドライバに相当する接続性が確保されます。