以前のリリースから Oracle Solaris 10 9/10 リリースまたはそれ以降のリリースにアップグレードする場合のみ、この手順を使用して、必要とされる自動登録の情報をアップグレード中に提供します。
テキストエディタを使用して、サポート資格を記述した構成ファイルを作成します。必要に応じて、プロキシ情報も含めます。
このファイルは、キーワードと値のペアから成るリストの形式です。ファイルには、この形式で以下のキーワードと値を含めます。
http_proxy=Proxy-Server-Host-Name http_proxy_port=Proxy-Server-Port-Number http_proxy_user=HTTP-Proxy-User-Name http_proxy_pw=HTTP-Proxy-Password oracle_user=My-Oracle-Support-User-Name oracle_pw=My-Oracle-Support-Password |
以下の形式のルールに従ってください。
パスワードは暗号化テキストではなく、平文テキストにする必要があります。
キーワードの順序は重要ではありません。
値を指定しない場合は、キーワードを完全に省略できます。または、キーワードを保持して値を空白のままにすることもできます。
サポート資格を省略すると、登録は匿名になります。
入力したい値にはスペースを含める必要があることを除いては、構成ファイルの空白は問題になりません。http_proxy_user と http_proxy_pw の値のみ、値の中にスペースを含むことができます。
oracle_pw の値にスペースを含めてはいけません。
例を参照すること
http_proxy= webcache.central.example.COM http_proxy_port=8080 http_proxy_user=webuser http_proxy_pw=secret1 oracle_user=joe.smith@example.com oracle_pw=csdfl2442IJS |
ファイルを保存します。
そのアップグレードに必要な luupgrade コマンドのその他の標準オプションをすべて含めて、luupgrade -u -k /path/filename コマンドを実行します。