Oracle Solaris 10 9/10 インストールガイド (カスタム JumpStart/上級編)

custom_probes ファイルとキーワードの例

プローブ関数と比較関数の例は次のディレクトリにも入っています。

次の custom_probes ファイルには、TCX グラフィックスカードがあるかどうかをテストするプローブおよび比較関数が含まれます。


例 5–1 custom_probes ファイル

#!/bin/sh
# 
# custom_probe script to test for the presence of a TCX graphics card.
# 

# 
# PROBE FUNCTIONS
# 
probe_tcx() {
  SI_TCX=`modinfo | grep tcx | nawk '{print $6}'`
  export SI_TCX
}

# 
# COMPARISON FUNCTIONS
# 
cmp_tcx() {
  probe_tcx

  if [ "X${SI_TCX}" = "X${1}" ]; then
     return 0
  else
     return 1
  if
}

次のサンプル rules ファイルは、前の例で定義されているプローブキーワード (tcx) の使用方法を示しています。TCX グラフィックスカードがシステムにインストールされていて検出されると、profile_tcx が実行されます。そうでない場合は、profile が実行されます。


注 –

プローブキーワードは、rules ファイルの最初、またはその近くに指定してください。これは、そのプローブキーワードに依存する可能性のあるほかのルールキーワードよりも先に読み取られて実行されるようにするためです。



例 5–2 rules ファイルで使用されるカスタムプローブキーワード

probe tcx
tcx     tcx     -     profile_tcx     -
any     any     -     profile         -