usedisk キーワードは、UFS ファイルシステム、ZFS ルートプールのどちらのインストールにも使用できます。このキーワードの使用方法は、UFS のインストールと ZFS のインストールで同じです。
UFS または ZFS のインストールで使用できるキーワードの詳細な一覧については、表 8–2 を参照してください。
ZFS インストールの実行の詳細については、第 9 章JumpStart による ZFS ルートプールのインストールを参照してください。
usedisk disk_name ... |
このキーワードの各ディスクインスタンスには、個別の行項目が必要です。次の例に示すように、使用する複数のディスクを個別の行で指定します。
usedisk c0t0d0 usedisk c0t1d0 usedisk c0t2d0 |
partitioning default を指定すると、デフォルトではシステム上のすべての使用可能ディスクが使用されます。usedisk プロファイルキーワードには、JumpStart プログラムに使用させる 1 つ以上のディスクを指定します。disk_name は、cxtydz または cydz 形式 (たとえば c0t0d0 または c0d0s0) で指定する必要があります。
プロファイル内に usedisk を指定した場合、JumpStart プログラムは、usedisk キーワードの後ろに指定されたディスクだけを使用します。
同じプロファイルに usedisk キーワードと dontuse キーワードを同時に指定することはできません。