Sun ONE Calendar Server リリースノート

Version 5.1.1

Part Number 816-6450-10

改訂版 2002 年 11 月 4 日




このリリースノートには、Sun Open Network Environment (Sun ONE) Calendar Server 5.1.1 がリリースされた時点での重要な情報が記載されています。内容は次のとおりです。

Sun ONE Calendar Server の以前の名称は iPlanet Calendar Server です。

Calendar Server 5.1.1 をインストールする前に、このリリースノートを読んでください。このリリースノートは下記のマニュアル Web サイトでも参照できます。

http://docs.sun.com/db/prod/s1calsrv?l=ja#hic

Calendar Server 5.1.1 をインストールし使用を開始した後も、この Web サイトを定期的にチェックして最新マニュアルを確認してください。

 


Calendar Server 5.1.1 の新機能

Calendar Server 5.1.1 ではパフォーマンスが向上しバグが修正されていることに加え、次の新しい機能が追加されています。

 

インストールの変更

Calendar Server 5.1.1 では次のようなインストールの変更が行われています。

 

Calendar Express ユーザインタフェース (UI) の改良

Calendar Server 5.1.1 には、エンドユーザの生産性を高めるために UI の改良が数多く実施されています。これらの新しい機能については、次のドキュメントで解説されています。

『Calendar Express 5.1.1 の新機能』

このドキュメントをエンドユーザが利用して、新しい機能を活用できるようにしてください。

 

LDAP カレンダー検索データベース (CLD) プラグイン

LDAP カレンダー検索データベース (CLD) プラグインでは、カレンダーデータベースの水平方向のスケーラビリティを実現しています。単一の Calendar Server インスタンスのための多数のバックエンド サーバに、ユーザおよびリソースカレンダーを分散できるためです。LDAP CLD プラグインでは、icsDWPHost 属性を使用してカレンダーが配置されているバックエンドサーバを判別します。




Calendar Server では、旧リリースとの互換性を保つために、アルゴリズム型 CLD プラグインを提供しています。 しかし、LDAP CLD プラグインとインタフェースには、アルゴリズム型 CLD プラグインとの互換性がありません。 ユーザ独自の CLD プラグインを記述してある場合は、Calendar Server 5.1.1 で動作させるために新しいインタフェースを追加する必要があります。 詳細については『Calendar Server 5.1.1 プログラマーズガイド』を参照してください。

Calendar Server 5.1.1 リリースでは、CLD プラグインのメジャーバージョン番号が 1 から 2 になりました。 マイナーバージョン番号は 0 のままです。 独自に記述した CLD プラグインがある場合は、プラグインを変更して新しいメジャーバージョン番号をサポートする必要があります。

分散データベースには、アルゴリズム型 CLD プラグインではなく、新しい LDAP CLD プラグインを使用することをお勧めします。




LDAP CLD プラグインをサポートするために、Calendar Server 5.1.1 は次の項目を備えています。

 

カレンダー検索データベース (CLD) キャッシュ

CLD キャッシュ オプションでは、LDAP CLD プラグインを使用して Calendar Server のパフォーマンスを向上します。カレンダーユーザの DWP ホストサーバの情報 (icsDWPHost LDAP の属性) をキャッシュして、LDAP ディレクトリサーバへの呼び出しを減らすためです。

CLD データベースのキャッシュを使用するには、次の構成パラメータがデフォルトの「yes」に設定されていることを確認してください。

ほかに CLD キャッシュオプションに使用される構成パラメータは次のとおりです。

 

WCAP コマンド用の新しいタイムゾーンパラメータ

新しいパラメータの詳細については、『Calendar Server 5.1.1 プログラマーズガイド』を参照してください。

 

Calendar UI XML タグの変更

UI をカスタマイズしている場合は、次の変更についても考慮してください。

 

componentlist タグの listeventcanvas タグとの置換

5.1.1 リリースでは、componentlist タグが listeventcanvas タグに置き換えられています。

 

weekcal、componentlist、monthcal タグに追加された新しい属性

format="optimize" 属性が weekcal タグに追加されています。この属性を使用すると、XSL 向けに作成された生成された XML が最適化され、旧版の XSL はフォーマットに使用できなくなります。

コーディング例 1 では、weekcal タグ用の生成された XML の最適な形式を示します。週の平日それぞれに宣言が存在します。現リリースでは土曜日と日曜日を除外できるようになりました。また、この weekday 宣言には、任意の日に関連付けた終日イベントと時間指定のない仕事をどれでも含めることができます。

週の有効時間ブロックごとに timeblock 宣言が 1 つ存在します。最初の時間ブロックはユーザの開始日、あるいはその週最初のイベント/仕事がある日のどちらか早いほうで決められます。最終の有効時間ブロックは、ユーザの最終日、あるいはその週最後のイベントがある日のどちらか遅いほうで決められます。

numIntervals では、イベントグループに必要な表のセル数を示します。セル数が 1 より大きい場合は、イベントグループは複数の時間ブロックにまたがります。0 の場合は、表のセルが前の列に使用されています。平日 1 日では、イベントが componentGroups として一覧表示されたままになります。



コーディング例 1    weekcal タグ用の生成された XML の最適な形式


<weekcal format="optimize">
<weekday iso="20020303T000000" year="2002" month="03" date="03"
hour="00" minute="00" seconds="00" dow="1" weeknum="10">


<command>
javascript:parent.jmain.newViewCommand('dayview:main','20020303T000000',
'true','calid','jsmith')

</command>

<command>
javascript:parent.newPopupCommand('new_event','fillindate','&amp;tab=1&amp;cal id=jsmith','extraargs','1015350936','700','650')
</command>

</weekday>
          <timeblock>
            <StartTime iso="20020303T090000" year="2002" month="03" date="03"
hour="09" minute="00" seconds="00" dow="1" weeknum="10"/>
            <EndTime iso="20020303T100000" year="2002" month="03" date="03"
hour="10" minute="00" seconds="00" dow="1" weeknum="10"/>
            <weekday numIntervals="1"/>
            <weekday numIntervals="1"/>
            <weekday numIntervals="1"/>
            <weekday numIntervals="1"/>
            <weekday numIntervals="1"/>
            <weekday numIntervals="1"/>
            <weekday numIntervals="1"/>
          </timeblock>
</weekcal>



showbusylist="" 属性が monthcalcomponentlist、および weekcal タグに追加されています。showbusylist="" が含まれている場合は、表示されているカレンダーの空き時間ブロック情報が生成された XML にも含まれ、アクセスは可能ですがアクセスの読み込みはできません。空き時間情報は通常のコンポーネント情報の間に点在し、次のような形式になります。

<Busy e_Calid="jsmith" e_Calid_encoded="jsmith">
      <StartTime iso="20020328T120000" year="2002" month="03" date="28"
       hour="12" minute="00" seconds="00" dow="5" weeknum="13"/>
      <EndTime iso="20020328T130000" year="2002" month="03" date="28"
       hour="13" minute="00" seconds="00" dow="5" weeknum="13"/>
</Busy>

 

新しい属性を含む userctx の生成された XML

XML の userctx タグは変更されていませんが、現行の生成された XML にはユーザの言語文字セットを示す属性も含まれています。たとえば次のようになります。

<user name="john" firstName="John" lastName="Smith" fullName="John Smith"
mail="john.smith@sesta.com" language="ja"/>

 

XSL の変更

このリリースでは XSL を大幅に変更しています。すべての新しい XML ファイルを取り込むことができますが、ユーザ独自の XSL を保持するためには、次の属性を削除する必要があります。

ユーザの XSL では、これらの属性が生成する XML の取り扱い方法が認識されません。

XSL の変更では、Calendar Server 5.1 リリースでの操作性に関するフィードバックを受けて、ユーザインタフェースの外見と操作が修正されています。特に、「新しいイベント」、「新しい仕事」、「新しいグループ」、「ユーザ検索」、および「定期的イベントまたは仕事」ダイアログが大幅に変わっています。また、「週別」と「月別」の表示が、パフォーマンス向上のために最適化されました。

XSL ファイルの大部分が変更されましたが、大幅に改良されたのは、new_event.xsl、new_task.xsl、 new_group.xsl、search_for_calendars_common.xsl、search_for_cals.xsl、weekview.xsl、monthview.xsl、および i18n.xsl です。

ローカリゼーション用の i18n.xsl ファイル内の変数

XSL ファイルで表示可能なテキスト文字列は、ローカリゼーションプロセスを簡単にするために変数に変換され、各言語に関連する i18n.xsl ファイルにあります (バグ ID 4537676)。XSL ファイルは次のディレクトリにインストールされます。

server-root/cal/bin/data/language

language で特定の言語コードを識別します。

ユーザ側で必要な i18n.xsl ファイルをローカライズできます。i18n.xsl ファイルには、ローカライズされていない XSL ファイルで参照されるテキスト文字列とともに、ローカライズされた date_format.xsl で使用されるテキスト文字列もあります。形式やレイアウトが英語と異なる言語に限り、date_format.xsl のローカライズが必要になります。

 

cstool ユーティリティから Ping ENS への改良

cstool ユーティリティにより、ローカルまたはリモートサーバで稼動中のイベント通知サービス (ENS) サービス (enpd プロセス) を ping することができます。次のコマンドでは、ics.conf ファイル内の local.hostname パラメータによって決められた ENS サーバを ping することができます。

./cstool ping ens

また、リモートサーバで稼動中の ENS サービスを ping するには、次のオプションも使用できます。

cstool システム要件とその他のオプションについての説明は、『Calendar Server 管理者ガイド』を参照してください。

 

ENS メッセージ通知の改良

ENS メッセージ通知では次の改良が実施されています。

 

これらの機能に関する問題については、次を参照してください。

 

ENS 通知の新しい WCAP パラメータと X-Token

新しいオプションの実行時アプリケーション ID (appid ) パラメータでは、一定の WCAP コマンドに、その次の ENS メッセージの X-Token で指定されるコマンドのソースを設定できます。appid パラメータは、次の WCAP コマンドが受け入れるユーザ使用の文字列です。

: appid パラメータは実行時の値であり、データベースには保存されません。そのため、WCAP の出力またはエクスポートされたどのイベントも X-Token を定義しません。

ENS 通知用の新しい X-Token は、X-NSCP-COMPONENT_SOURCE および X-NSCP-TRIGGERED-BY です。

詳細については『Sun ONE Calendar Server プログラマーズガイド』を参照してください。

 

ENS 通知用の新しい ics.conf パラメータ

ENS 通知のイベントに対する応答、更新、または変更を区別するために、Calendar Server は次の表で説明する新しい構成パラメータを備えています。この改良を使用するには、caldb.berkeleydb.ensmsg.advancedtopics パラメータが「yes」でなければなりません。

表 1    ENS メッセージ通知用の新しい ics.conf パラメータ

パラメータ名

説明

caldb.berkeleydb.ensmsg.
advancedtopics 

変更イベント通知が発行される方法を次のどちらかに指定

  • 「yes」- 変更イベント通知は、次の関連トピックに発行することにより、トランザクションの応答、更新、または修正と区別される。caldb.berkeleydb.ensmsg.replyevent、caldb.berkeleydb.ensmsg.refreshevent、または caldb.berkeleydb.ensmsg.modifyevent

  • 「no」- 変更イベント通知は、トランザクションが応答、更新、または修正であるかにかかわらず、caldb.berkeleydb.ensmsg.modifyevent トピックに発行される。

デフォルトは「no」で、Calendar Server 5.1 リリースの動作と同じ。 

caldb.berkeleydb.ensmsg.
refreshevent 

イベントが更新されたときに Calendar Server が ENS メッセージを作成するかどうかを「yes」または「no」で指定する。

デフォルトは「no」 

caldb.berkeleydb.ensmsg.
refreshevent.contenttype   

イベント更新用のメッセージデータのコンテンツタイプを指定する。値は「text/xml」または「text/calendar」

デフォルトは「text/xml」 

caldb.berkeleydb.ensmsg.
refreshevent.url  

イベント更新用の ENS メッセージの URL を指定する。デフォルトは「enp:///ics/caleventrefresh」 

caldb.berkeleydb.ensmsg.
replyevent  

Calendar Server がイベントに応答する ENS メッセージを作成するかどうかを「yes」または「no」で指定する。デフォルトは「no」 

caldb.berkeleydb.ensmsg.
replyevent.contenttype  

イベント応答用のメッセージデータのコンテンツタイプを指定する。値は「text/xml」または「text/calendar」

デフォルトは「text/xml」 

caldb.berkeleydb.ensmsg.
replyevent.url  

イベント応答用の ENS メッセージの URL を指定する。

デフォルトは「enp:///ics/caleventreply」 

 

詳細については、『Sun ONE Messaging and Collaboration イベント通知サービスマニュアル』を参照してください。

 

今後の使用ために ENS 通知に確保された ics.conf パラメータ

ics.conf は次の新しい構成パラメータも備えています。しかし、これらのパラメータは今後のために確保されたものであり、現行のリリースでは使用されていません。

 

「イベントについて連絡する人」オプション用の新しい構成パラメータ

このリリースでは、Calendar Express の「イベントについて連絡する人」オプションが、ics.conf ファイル内の次のパラメータにより設定できるようになりました。

ui.eventdialog.inform.enable = "no"

デフォルトでは、このパラメータは「no」に設定されています。Calendar Express のユーザがイベントの作成または編集を行ったときに、Calendar Express で「イベントについて連絡する人」オプションを表示するには、このパラメータを「yes」に設定します。

 

ロックの場所、プロセス ID、カウンタファイル用の新しい構成パラメータ

ロックの場所、プロセス ID (PID)、およびカウンタファイルを設定するには、次の新しい ics.conf パラメータを使用します。

 

セッションデータベース用のメモリベースのファイルシステム

Solaris システムでのパフォーマンスを良くするには、新しい ics.conf パラメータを local.instance.use.tmpfs から「true」に変更すると、セッションデータベース用にメモリベースのファイル (tmpfs) を設定することができます。tmpfs ファイルシステムは、次に service.http.sessiondir.path および service.admin.sessiondir.path パラメータの値に基づいてオーバーレイされます。

詳細については、Solaris の製品マニュアルで tmpfs(7FS) および mount_tmpfs(1M) マニュアルページを参照してください。

 

local.ugldapicsextendeduserprefs パラメータの改訂

ics.conf ファイル内の local.ugldapicsextendeduserprefs パラメータには、次の新しい設定があります。

 

storeevents および storetodos WCAP コマンド内のデフォルトタイムゾーン

Calendar Server 5.1.1 20020924 ホットフィックスで開始すると、storeevents および storetodos WCAP コマンドでは、新しいイベントや todo (仕事) について出席依頼の発送および確認の電子メールメッセージを作成するときに、デフォルトの Calendar Server タイムゾーンを使用します。

このホットフィックス以前のリリースでは、tzid パラメータが消去されると、storeevents および storetodos コマンドは出席依頼や確認の電子メールメッセージを作成するときの開始時や終了時に GMT を使用します。 詳細については、バグ ID 4730931 を参照してください。

 


Calendar Server 5.1.1 の修正済みの問題

Calendar Server 5.1.1 リリースで修正された問題は、次のカテゴリに分けられます。

 

インストール関連の問題の修正

表 2 は、Calendar Server 5.1.1 リリースで修正されたインストール関連の問題の一覧です。

表 2    Sun ONE Calendar Server 5.1.1 で修正された問題 

バグ ID

説明

4535979 

DWP サーバに CPU バインディングがない 

4539473 

ローカライズされたリソースを分離する必要がある 

4547424 

分離パッチチェックをローカリゼーションコンポーネントごとにトリガーする必要がある 

4632993 

CLD キャッシュディレクトリがない場合に Calendar Server の起動に失敗する 

4639133 

2.8+ 推奨パッチクラスタのパッチチェック時にインストールに失敗する 

4643403 

スキーマファイル 60iplanet-calendar.ldif が iDS 5.1 サーバにインストールされていない 

4647093 

LDAP サーバを 5.x より前のリリースで使用すると、インストールプログラムがスキーマを更新しない  

4652210  

Calendar Express のログインページに文字の誤りがある 

4658713 

インストール時に java.lang.NumberFormatException が発生する 

4660238 

ドイツ語版の Windows NT 上でのインストール後に start-cal コマンドが動作しない 

4660649 

インストールプログラムがパッチの確認エラーを戻す 

4677135 

パラメータ (service.calendarsearch.ldap) を有効にする LDAP カレンダー検索にサポートが追加された 

4682241 

インストールプログラムの商標を iPlanet から Sun ONE に変更する 

4684117 

インストール時にデバッグメッセージが表示される 

4692215 

インストール時に "Sun-Netscape Alliance" が表示されたままである 

4697660 

LDAP サーバで 60iplanet-calendar.ldif ファイルが更新されていない 

4705812 

LDAP サーバを更新した直後でも、インストールプログラムがプロンプトで LDAP スキーマの更新を要求する 

4708693 

「カスタマイズ可能ファイルを保存」で、「同じディレクトリにファイルを保存」オプションを削除する 

4713634 

インストールサポートがローカライズ可能なリソースのフレキシブルパッケージや配布に追加された 

4716493 

インストールプログラムの中国語パッケージに zh_TW を追加 

4717726 

インストールプログラムはオブジェクトクラスと OID で Calendar Server LDAP スキーマを検証する必要がある 

4718383 

インストールプログラムが完了時に例外を表示する 

4719552 

Netscape Directory Server 4.12 上でスキーマを更新するときに、インストールプログラムで問題が発生する 

4722618 

日本版リリースで、アップグレード後に「仕事」が喪失する 

4723725 

中国語と日本語パッケージが EMEA リリースでインストールされる 

4728040 

HP-UX インストールプログラムがパッチ検証メッセージを削除する必要がある 

4737773 

インストールプログラムで LDAP サーバ上の Calendar Server スキーマファイルを更新できない 

 

クライアントおよびユーザインタフェース (UI) の問題の修正

表 3 は、Calendar Server 5.1.1 リリースで修正されたクライアントおよび Calendar Express の UI の問題の一覧です。

表 3    Sun ONE Calendar Server 5.1.1 で修正されたクライアントおよび UI の問題 

バグ ID

説明

4523759 

繰り返しイベントの週間ビューに午前 1 時の列が 2 つ表示される 

4525153 

カレンダーが削除されたときビューが更新されない 

4525578 

(+) アイコンがグループの概要で新しいイベントを不正な時間に設定する 

4527844 

「空き時間」の表示画面に修正が必要 

4529246 

Windows NT 上の Internet Explorer を使用してカレンダーの購読を行うと、カレンダーが消える 

4531420 

UI で新しいイベントや仕事の画面数やキー入力を減らす必要がある 

4532448 

「連絡」機能を削除する 

4535964 

カレンダーのプライバシー設定で 76 を超えるユーザをシステムが受け付けない 

4536079  

「比較ビュー」で異なるタイムゾーンを設定したカレンダーに問題が生じる 

4536084 

「空き時間の表示」アクセス権がエンドユーザにわかりにくい 

4536209 

カレンダーの名前が長いと「概要」のタブで問題が発生する 

4536318 

グループ比較ビューで (+) アイコンを使用して作成したイベントが矛盾したデータを表示する 

4536682 

カレンダーの購読を解除すると Javascript エラーが発生する 

4537243 

「グループビュー」でイベントを作成すると失敗する 

4537326 

「読み込み」権をオンにして「空き時間」権をオンにしないと、ユーザの空き時間の表示に問題が発生する 

4537333 

ユーザが購読カレンダーを編集する権限がない場合に「プロパティの編集」リンクが無効になる 

4537462 

Calendar Express UI の「定期的イベントと仕事」ダイアログのデザインを変更する (RFE) 

4537464 

Calendar Express UI のミニカレンダーのデザインを変更する (RFE) 

4537466 

デフォルトのプライバシー設定は「なし」ではなく「空き時間」でなければならない 

4537470 

購読のデザインを変更する(RFE) 

4537475 

「イベントの作成」ウィンドウのデザインが変更される 

4537479 

「空き時間の作成」でカラーコードの凡例を表示する 

4537630 

「比較ビュー」でイベントが拒否されるとカレンダーにエラーが発生する 

4537631 

新しいカレンダーを作成するときに「プライバシー」タブが正しく生成されない 

4537640 

読み取り専用カレンダーを表示するときは、イベントから「OK」ボタンが削除されている必要がある 

4537642 

「比較ビュー」で新しいイベントを作成する (+) アイコンが出席者を事前に読み込まない 

4537676 

XSL ファイルの文字列は分離可能にする必要がある 

4538370 

グループにイベントの出席依頼を出す方法がない 

4538470  

グループを表示するときに「仕事」ボックスにはユーザの ACL に対する蓄積だけ表示する必要がある 

4538603  

表示専用モードではユーザが出席依頼を受けることはできない 

4538651  

(+) アイコンを使用してグループビューでイベントをスケジュール設定する場合、グループ内のすべてのカレンダーに出席依頼を出す必要がある 

4538697  

Netscape Navigator 6 を使用すると週間ビューを表示できない 

4538836 

「終了日を指定しない」を選択してもイベントが毎日繰り返されると数ヶ月で終了してしまう 

4538863 

「空き時間」権とACLのスケジュール設定を同時に行うとカレンダーが表示されなくなる 

4539070 

Calendar Express UI で出席依頼リストに記入するとき、自動完成またはヘルプを提供する (RFE) 

4539123 

「繰り返し」ダイアログで「繰り返しオン」のラジオボタンの値が選択済みになっている 

4540121 

購読カレンダーの順序の定義をユーザに許可する (RFE) 

4541309 

DST クロス (つまり 10/28/00〜10/29/00) にわたる繰り返しイベントが「週別ビュー」で正しく表示されない 

4546803 

カレンダーを選択してイベントを保存するときにイベント出席者が消える 

4549023 

情報を入力したときに画面の最初のフィールドでカーソルをアクティブにする必要がある  

4554327 

カレンダービューから土曜日と日曜日を削除する機能が必要 (RFE) 

4554511 

出席予定者を検索するときは、UI を検索ウィンドウに表示させておく必要がある (RFE) 

4554783 

「月別」ビューで、ユーザがオプションを変更するとカレンダービューがデフォルトの「概要」に戻る 

4561534 

カレンダー自体のタイムゾーンを使用して表示すると、日付が正しく表示されない場合がある 

4607517 

「カレンダー」ページで作成したカレンダーが表示されない 

4611668 

アイコンの日本語メッセージが他のアイコンと重なる。また、長文テキストがアイコンの下で重なる 

4614155 

カレンダーの所有者以外のユーザは、「週別」ビューで極秘 (日時のみ) の終日イベントを正しく見ることができない 

4615573 

カレンダーの名前が長いとリストボックスに問題が発生する 

4616786 

各カレンダーの購読を行わずに、ユーザがグループカレンダーを作成する必要がある (RFE) 

4619466 

「グループビュー」に重複したイベントが表示される 

4620857 

仕事のタイトル、場所、説明が長いものでも表示させる必要がある 

4624733 

タイムゾーンを変更すると、イベントの時間が 1970 年1 月 1 日に変わる 

4625255 

1970 年以前にすると Calendar Server が停止する 

4627545 

service.http.renderhtml = no の場合でも、HTML が「イベント概要」ページ上に表示される 

4628776 

繰り返しイベントの「終了日を指定しない」がわかりにくい (RFE) 

4628979 

週別や月別でグループを表示すると、1 つの仕事に calid が 2 回表示される 

4635058 

「リソース」アイコンと「グループ」アイコンが検索ページに表示されない 

4637661 

「週別」ビューに表示されないイベントがある 

4637667 

週別ビューで終日イベントのクイック削除アイコン (X) が表示されない  

4637758 

期限、日時および時間以外のフィールドにアクセスできなくなる 

4638237 

「カレンダーグループの編集」に「タイムゾーン」ボタンが表示されない 

4638304 

5 日間表示で (+) アイコンをクリックすると、間違った日付がデフォルト設定される 

4638468 

終日イベントを「終了日を指定しない」で作成すると、「週別」ビューで正しく表示されない 

4638539 

平日設定が「月別」ビューに表示されない 

4640619 

検索操作はもっと簡単に行える必要がある (RFE) 

4643123 

「日付に移動」や「クイックジャンプ」の機能を使用するときでも、 2 月 29 日 (2/29/2004) については日付を入力しなければならない 

4644008 

2037 年以降にするとカレンダーが停止する 

4645213 

「日付に移動」で Javascript エラーが発生する 

4646966 

csimport ユーティリティを、繰り返しイベントの大きなリストに使用できない 

4647878 

グループの一部のデフォルト以外のカレンダーで、削除のショートカットアイコンが使用できない 

4647910 

週間ビューで午後 11 時に開始する 1 時間のイベントがうまく表示されない 

4647913 

クイック削除 (X) アイコンを使用してイベントまたは仕事を削除すると、「True」とだけ表示される画面が表れる 

4647913 

Windows NT 上でクイック削除 (X) アイコンを使用してイベントまたは仕事を削除すると、UI がうまく表示変更されない 

4649440 

「繰り返しのパターンの変更」リンクのスペースを削除する必要がある 

4651407 

Calendar Express UI でフォントサイズの設定を反映できないことがある 

4652100 

Calendar Express UI で月をまたがるイベントを追加できない 

4653332 

繰り返しイベントのすべてのインスタンスに応答できない (RFE)  

4655357 

オーストラリア / シドニータイムゾーンで、「週別」ビューからのイベントエントリにトラブルが発生する 

4655683 

Internet Explorer 5.5 から定期的イベントを変更できない 

4656649 

リソースカレンダーの「出席依頼」および「クイック出席依頼」にエラーが発生する 

4658530 

カレンダー検索のプルダウンメニューに「----????----」と表示される 

4663651 

プルダウンメニューから他のユーザのカレンダーを選択するとトラブルが発生する 

4666006 

週間ビューで週の最初の日の DST が重複し、時間ブロックが間違って表示される 

4666816 

「アクション項目」に明日以降に予定された仕事が表示されない 

4667168 

期限切れの仕事の概要を表示すると、余白が表示される 

4670563 

検索結果から仕事を削除しようとすると、検索ページに何も表示されないままになる 

4671110 

ユーザ ID が calid と異なる場合、Calendar Server で新しい仕事を作成できない 

4672463 

すべてのダイアログのオンラインヘルプへのリンクが正しくない 

4673939 

Calendar Express の概要で、「期限」のスペースが期限前に表示されない 

4675036 

毎日繰り返されるイベントを掲示できない場合がある 

4675040 

グループから作成されたイベントが、出席者の共通名を持たない 

4678095 

Calendar Express の印刷可能なビューで「今日: (日付)」の「:」が抜けている 

4679428 

「日別」ビューから「週別」ビューに切り替えると、カレンダーが前週の表示になる 

4689281 

「削除」権を持っていても他のユーザの仕事を削除できない 

4689389 

特定の時間にアラームを設定できない 

4697811 

新しいイベントの「空き時間」タブに、カレンダー ID が表示されない 

4698613 

カレンダーの購読を解除し、ビューを更新してもカレンダーが再度表示される 

4699105 

匿名アクセス用のプルダウンメニューに、カレンダー ID が表示されない 

4703618 

グループビューのイベントまたは仕事をクリックしたとき、グループ名にスペースが入っていると「Bad Request」が戻される 

4708856 

ドイツ語環境でのNetscape 6 で使用すると、期限切れのイベントがうまく表示されない 

4712372 

仕事の「繰り返しのパターン」を変更するとループして日付を変更する 

4723198 

日付や時間が設定されていない仕事で、Calendar Express 上の JavaScript ダイアログボックスがループする 

 

Calendar Server で修正されたその他の問題

表 4 は、Calendar Server 5.1.1 リリースで修正された、管理、認証、カレンダー検索データベース(CLD)、コア、CSAPI、データベース、DWP、および WCAP に関連する問題の一覧です。

表 4    Sun ONE Calendar Server 5.1.1 で修正されたその他の問題 

バグ ID

説明

4523805 

複数の日ごとの仕事を正しく作成できない 

4524444 

csuser でユーザを作成するときに共通名が使用されない 

4524882 

csstart ユーティリティで ENPD プロセスを開始するときにトラブルが発生する 

4525736 

Calendar Server 5.0 パッチ 4 で、必要な数の繰り返しイベントを追加できない 

4527368 

有効になっていないユーザにユーティリティを実行すると、そのユーザはユーティリティからしか有効にできない  

4527479 

非直列化中にフロントエンド cshttpd プロセスに「予期せぬ問題」が発生する 

4532688 

dtstart/dtend/due の異なる時間の文字列が store コマンドで返される 

4535365 

WCAP: パラメータは最大 1000 文字 

4535785 

maxResults フィールドがすべての WCAP 要求で取り消される 

4535992 

出席者フィールドから、WCAP を使用して電子メールアドレスを更新または削除できない 

4536179 

カレンダーの購読を解除できない  

4536390 

アジア / テヘランタイムゾーンが「オプション」の「設定」画面に表示されない 

4537239 

作成済みの繰り返しイベントを変更すると、イベントの「終日」ステータスが変わる 

4537470 

「購読」ダイアログの画面デザインを変更する必要がある (RFE) 

4537871 

カレンダー ID (calid) の長いカレンダーを削除しようとすると、cshttpd プロセスに問題が発生する 

4538274 

「カレンダーのグループへの追加」では、一度にひとつのカレンダーしか追加できない 

4538842 

「検索」をクリックしてもメッセージが返されない 

4539252 

csbackup ユーティリティが「Backup failed」エラーを返した 

4541388 

33 文字より長い UID を使用すると、cshttpd プロセスが CPU を 100% 使用する 

4555881 

「仕事リスト」ウィンドウに完了した仕事が表示されない場合がある 

4555984  

「仕事名」の意味のない文字列が入力フィールドの外に生成される 

4556258  

実在しないカレンダーを開くと、「unknown errors」と表示される 

4620227 

DWP サーバにプロセッサバインディングを追加する  

4621169 

Calendar Server パフォーマンスが非常に遅い 

4621206 

cscal -v list calendar-name コマンドでカレンダーのタイムゾーンを表示できない 

4621310 

ics.conf ファイルを整理する必要がある 

4621972 

終日イベントのデフォルトのアラーム時間を設定できない 

4624162 

グループの「週別」ビューで、(+) アイコンを使用して終日イベントを作成できない 

4625814 

csexport ユーティリティが 2 つのカレンダーで失敗する 

4626663 

出席依頼行にセミコロンで区切ってアドレスを 2 つ入れると、cshttpd プロセスが停止する 

4627382 

cshttpd プロセスが理由もなく停止する 

4627561 

ENS がメッセージを削除したことを示す「cancel-completed」メッセージを送らない 

4628734 

メッセージが chcncpt.htm ファイルで省略されている 

4629321 

WCAP fetch 要求に問題が発生するタイムゾーンがある 

4629838 

Windows 上で新しいイベントに無効な日付を指定すると、永久にループする 

4635055 

出席依頼では他のユーザを特定できるが、カレンダーを購読するときには特定できない 

4636568 

SunRay 上の Netscape Communicator 4.7x から Calendar Server 5.x にアクセスすると、クライアントは使用できなくなる  

4636951 

cshttpd プロセスに「予期せぬ問題」が発生する 

4637024 

WCAP fetchcomponents_by_range が、タイムレンジに関係なくすべての仕事を返す 

4638240 

LDAP CLD バックエンドサーバがダウンすると、ログイン認証に失敗したと報告される 

4640107 

cshttpd プロセスの UI 自動カレンダー作成テストに「予期せぬ問題」が発生する 

4641883 

SunIT ビルドで「予期せぬ問題」が発生した 

4641935 

カレンダーデータベースのトラブルにより csadmin が停止する 

4642573 

csadmind の問題が発生し、システムが頻繁にダウンする 

4643085 

WCAP コマンドでカレンダーを削除できず、エラー 11 が返される 

4643237 

カレンダーにユーザを作成すると、サーバがハングし、「予期せぬ問題」が発生する  

4643301 

SunIT ビルドで「予期せぬ問題」が発生する 

4643758 

無効のセッション ID を持つWCAP change_password.wcap コマンドが、cshttpd プロセスを停止させる 

4643763 

csuser を使用して新しいユーザを作成すると、LDAP エラー 65 が返される 

4643766 

cscal の変更により、ACE のデフォルト値に一貫性がなくなり、間違った値になる 

4645160 

定期的イベント作成中に「終了日」が機能しない  

4645423 

ユーザの終了時間を過ぎた仕事が、「週別」ビューに表示されない 

4648260 

インストール時に Sun | Netscape Alliance のイメージが有効になったままである 

4648639 

年の上限 (2038) という意味のないエラーメッセージ  

4649358 

壊れた HTML コードが chcncpt.htm ファイルに存在する 

4649365 

壊れた HTML コードが chopts.htm ファイルに存在する 

4649401 

不要なリンクが chfaq.htm ファイルに存在する 

4649729 

cscal ユーティリティが存在しないカレンダーを削除したと報告する 

4649739 

Calendar Server ユーザが所有するカレンダー以外の日付を表示しなくなる 

4650013 

calid が正規表現と一致しないと、カレンダーがローカルで作成される 

4651445 

アクセスレイヤ (フロントエンド) のカレンダーホストにアクセスするために、複数のスピンドルが必要になる 

4653106 

グループ表示のカレンダーが自動的に出席予定者リストに含まれる 

4653887 

セッションデータベースのデフォルトが /opt ディレクトリになる 

4654196 

cscal ユーティリティが、システムや Calendar Server タイムゾーンを報告しない、または使用しない 

4654983 

cstool ユーティリティが Ping ENS プロセスを実行できるように改良する (RFE)  

4655675 

cshttpd プロセスが停止し、ログインできない 

4660217 

ics2migrate ユーティリティが、2002 年 3 月 28 日以降の 5.1.1 インストールで実行できない 

4663318 

パッチを更新すると、WCAP deleteevents_by_id で異なる ENS 応答を起動する 

4663383 

Calendar Express オンラインヘルプの chchcpt.htm ファイルのリンクがない 

4663383 

chchcpt.htm ファイルのリンクがない 

4663997 

ユーザが出席者でない出席依頼を削除すると、HTTP に予期せぬ問題が発生する 

4665399 

csuser で新しいユーザにデフォルトカレンダーを作成すると、間違った ACL が設定される 

4665503 

GSE 関連の WCAP 出力で、出席者 CN 情報が消失する 

4666576 

ゼロを 5 つ以上含むユーザ ID で 2 度ログインすると、Calendar Server がハングする 

4666976 

cscomponents ユーティリティが指定範囲を超えたイベントを一覧表示する 

4667881 

主催者が重要でないフィールドを変更すると、出席者応答ステータスがリセットされる 

4667883 

イベント用の GSE コンポーネントの状態に異常が生じる 

4669024 

cshttpd プロセスのいくつかが停止し、「予期せぬ問題」が発生する 

4670288 

管理者ガイドで、HTML 表示の説明に訂正が必要である 

4670288 

HTML 表示のサポートに関して、マニュアルを修正する必要がある 

4670997 

新しい LDAP およびローカルドメインのリファレンスに合わせて、ics.conf file ファイルを更新する必要がある 

4673465 

共通の名前を使用すると、購読リストでカレンダーを検索できない 

4674271 

GSE のパフォーマンスの不良 - イベントを読み込むたびにカレンダー全体が列挙される 

4674277 

不正な GSE エラーメッセージが admin.log に存在する 

4674278 

2001年10月22日にチェックインしたために、GSE WBT に問題が発生した 

4675630 

csadmind プロセスが停止し、再起動しない 

4675988 

起動するたびに、csadmind プロセスに「予期せぬ問題」が発生する 

4676777 

WCAP で終日イベントを終日でないイベントに変更できない 

4679172 

デバッグツリーで delete_repeat_daily_event を実行すると、アサーションエラーが発生する 

4684180 

HP-UX 上で未解決の userattr_init() シンボルのために、 start-cal が失敗する 

4686017 

最新のスキーマで LDAP サーバを更新しないと、cscal に「予期せぬ問題」が発生する 

4686102 

LDAP error 2: cscal を使用してカレンダーを削除すると、プロトコルエラーが発生する 

4687350 

テストケース func_calprops_edge.1.1.49 により、cshttpd が停止する 

4689991 

Calendar Server が WCAP テスト中にカレンダーの表示名を上書きする 

4690246 

csuser で新しいユーザを作成するときに新しい icsSubscribed 形式に従わない 

4691494 

無効のパスワードで Calendar Express にログインすると、エラーコード -278701188 が返される 

4691595 

最初にログインしたときに icsCalendar 属性が LDAP サーバに追加されない 

4691611 

主催者が出席依頼を再度送信すると、出席者のアラームが消失する 

4693255 

service.httpd.commandlog パラメータが機能テスト func_events_edge の際、cshttpd を停止する 

4695060 

複数の cshttpd プロセスにトラブルが発生し、出席依頼の処理が滞り、データベースエラーが発生する 

4695454 

HP-UX 上で管理者が csuser ユーティリティを使用して、コマンド行から新しいユーザを作成できない 

4695864 

csuser ユーティリティでリセットされたユーザ用にカレンダーを作成できない 

4695872 

csuser enable コマンドで新しい icsSubscribed 形式を使用できない 

4696278 

csimport コマンドがセグメント障害を引き起こす 

4696545 

表示属性を変更すると、週定義属性が変更される 

4698242 

アポストロフィ (') を使用すると、イベントの詳細に &# が付加される 

4700764 

cscal reset コマンドの実装が必要 (RFE) 

4701752 

Netscape Calendar Server から iCS へ移行したときに、chttpd プロセスに「予期せぬ問題」が発生する 

4703453 

「クイック削除」アイコンをクリックすると画面が分割されるが、イベントは削除されない 

4703471 

一貫して軽いロード環境を継続するとメモリがリークする 

4704290 

csexport ユーティリティで終日イベントの日付を正常にエクスポートできない 

4706624 

Sun ONE ロゴがすべてのヘルプファイルに表示されない 

4706706 

get_userprefs 応答に icsCalendarOwned と icsDwpHost エントリが含まれない 

4707334 

LDAP CLD プラグインでは、別の BE サーバからカレンダーを作成するのを許可するべきではない 

4708620 

ics.conf が正しくない設定で始動すると、フロントエンド cshttpd プロセスが停止する 

4709903 

csuser enable コマンドで LDAP CLD 設定に icsDWPHost を復元する必要がある 

4709912 

uid が csresource コマンドで LDAP に移行されない 

4711312 

Calendar Server をログアウトすると非準拠ヘッダーが生成され、Portal Server に問題が発生する 

4714385 

メモリがリークしたために、Calendar Server HTTPD プロセスが停止する 

4714385 

内部サーバ (バージョン 5.1.1 EA build 20020424) で httpd が停止する  

4714472 

冗長モード以外では、csresource により icsDWPHost 属性が一覧表示される 

4715265 

-h オプションがローカルホストと異なるホスト名を持つ場合は、csuser/csresource は作成を許可するべきではない 

4715269 

Calendar Server を停止しようとすると、stop-cal および csstop ユーティリティがハングする 

4717492 

時間設定されていない仕事に「期限切れ」と表示される 

4717497 

「週別」ビュー上の「新しいイベント」の日付表示が 1970 年 1 月 1 日になる 

4717499 

メニューに移ってからビューに戻ると、デフォルトの初期表示が失われる 

4719292 

Windows NT 上で HTTP を停止すると、エラー 2186 が発生し、プロセスの 1 つが停止する 

4722970 

Windows NT上で、csadmind および cshttpd プロセスが起動後すぐに停止する 

4724701 

Calendar Server 5.1 の cshttpd に「予期せぬ問題」が発生する 

4731941 

HP-UX 上で CLD が設定されているとき、start-cal で未解決のシンボルメッセージが表示される 

 

国際化 (i18n) および ローカリゼーション (l10n) で修正された問題

表 5 は、Calendar Server 5.1.1 リリースで修正された国際化 (i18n) とローカリゼーション (l10n) 関連の問題の一覧です。

表 5    Sun ONE Calendar Server 5.1.1 で修正された国際化 (i18n) とローカリゼーション (l10n) 関連の問題 

バグ ID

説明

4525651 

国際文字を含む仕事またはイベントの件名が空欄になる  

4526702 

出席者へのイベントアラームとなる、追加情報を持つ電子メールメッセージがローカライズされた  

4528645 

イベント要求の電子メールメッセージの件名が表示されず、本文が文字化けする  

4546813 

簡体中国語ロケールで正常に表示されないメッセージの文字列がローカライズされた 

4628091 

ローカリゼーションプロパティのリソースファイルがインストールできない 

4645223 

日本語版で cshttpd プロセスが停止する 

4658253 

default_user_prefs.xml ファイルで英語以外のセクションが表示されない 

4658714 

「表示」、「カレンダー」、「グループ」および「オプション」が国際化されていない 

4659396 

カレンダーグループの編集ダイアログで 「OK」 ボタンが国際化されていない 

4659397 

北米、南米、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、太平洋地域は国際化されていない 

4659412 

通知電子メールメッセージのヘッダーがローカライズ版では英語表示される 

4659435 

ユーザ名と所有者名が国際化されていない  

4660369 

ドイツ語版のデフォルトの i18n.xsl ファイルに問題がある 

4660680 

ダイアログで使用するイベントの時間文字列が国際化されていない  

4661209 

カレンダータブの多くの句読文字が i18n.xsl ファイルに移行された 

4661212 

「カレンダー検索」ダイアログ内の「購読」が国際化されていない  

4661213 

「カレンダー」タブ内の「編集」が国際化されていない  

4661217 

「カレンダーグループ」内の句読文字がローカライズされていない  

4662005 

「オプション」パネル内の句読文字と文字列がローカライズされていない  

4662008 

「新しいイベント」内の句読文字と文字列がローカライズされていない  

4662019 

「仕事リスト」ウィンドウ内の UI で「lastname のカレンダー」が使用できない 

4662020 

「仕事リスト」ウィンドウ内の句読文字が国際化されていない 

4662021 

ホームパネル内の句読文字が国際化されていない 

4662024 

「ようこそfirst-name last-name」の順序が正しくない国がある 

4662025 

「印刷可」ウィンドウ内の文字列と句読文字がローカライズされていない 

4662039 

「ユーザの検索」ウィンドウ内の文字列と句読文字がローカライズされていない  

4663395 

「Calendar Express の表示」ダイアログでカラースキーマを最後の選択肢に変更できない 

4664877 

アラームの形式が国際化されていない  

4664894 

「イベントの編集」ダイアログの一部が表示されない 

4664900 

ビュー形式の日付書式が国際化されていない 

4665418 

繰り返し書式の繰り返しパターンが国際化されていない 

4665500 

タイムゾーンの形式が国際化されていない 

4665580 

エクスポート形式の日付範囲が国際化されていない 

4665582 

インポート形式の日付範囲が国際化されていない 

4665606 

「カレンダー検索」の検索インタフェースが国際化されていない 

4665994 

ローカライズ可能な文字列が i18n XSL ファイルに追加されていない 

4666399 

メッセージを正しくローカライズするには、データディレクトリで XSL ファイルを編集する必要がある  

4667128 

Do you want to delete this task/event?」メッセージが国際化されていない 

4670561 

検索結果ダイアログ内の句読文字が国際化されていない 

4670596 

変母音を含む電子メールメッセージが正しくフォーマットされていない  

4671741 

アクセント記号付き文字を使用すると、ENS 電子メールメッセージが正常に表示されない  

4671743 

ローカライズされたビルドでの(+) アイコンツールのヒントが、「日別」ビューに表示されない 

4671773 

日本語版で午後のイベントの時間が表示されない  

4673973 

マルチパートメッセージを持つ UI の複数の箇所が適切にローカライズされていない 

4675330 

Calendar Express の「定期的な予定の設定」ダイアログで、イベントが翻訳されない 

4689269 

Calendar Express で、「繰り返し」と「繰り返しのパターン」の間にスペースが必要 

4689284 

アクセント付き文字を使用すると、イベント通知電子メールが正常に表示されない 

4690759 

ローカライズされていない XSL ファイルに、英文テキストまたは句読文字が表示される 

4691345  

segv のために common_view.xsl で句読文字の修正が行われない 

4698992 

イベントアラームまたは仕事アラームが zh リリースで正しく表示されない 

4698997 

Calendar Server 5.1.1 では、アジア/テヘランタイムゾーンが必要 

4704855 

ローカライズ版で「期限切れ」が「アクション項目」ボックスの範囲を超える 

4709766 

グレーシリーズカラースキーマが zh_CN 地域で機能しない 

4710923 

メールのヘッダーが US-ASCII でエンコードされる 

4712363 

タイムゾーンを「Asia/Taipei」に設定すると、zh-TW のユーザデフォルト設定にエラーが表示される 

4715294 

電子メールでのロケールのイベント通知が破損する 

4715297 

ドイツ語版では、mail_eventpublish.fmt の条件に誤りがある 

4715749 

アジア地域で Calendar Server をインストールできない 

4717494 

フランス語版で Javascript エラーが発生する 

4725586 

ローカライズ版で Internet Explorer を使用すると、「ログイン」ページのログインボタンが破損して表示される 

4727200 

ソース i18n.xsl ファイルへの矛盾したパス名が作成される 

 


Calendar Server 5.1.1 インストールノート




注意

Sun ONE Calendar Server は Network File System (NFS) のマウント済みパーティションをサポートしていません。 NFS のマウント済みパーティションには、Calendar Serverのいかなる構成要素 (実行可能ファイル、データベースファイル、構成ファイル、データファイル、一時ファイル、ログファイルなど) も、インストールまたは作成しないでください。




ここでは、Calendar Server 5.1.1 のインストール前に知っておくべき情報を紹介します。具体的な内容は次のとおりです。

 

インストールの詳細と手順については、『Calendar Server インストールガイド』を参照してください。

必要なインストール権限

Calendar Server のインストール、再インストール、アップグレードを行うには、スーパーユーザの権限が必要です。 Solaris などの UNIX システムの場合には、root (user ID = 0) としてログインするか root になる必要があります。 Windows NT システムの場合には、システムに対する管理権限をすべて持つ管理者としてログインする必要があります。

サポートされているソフトウェアプラットフォーム

Sun ONE Calendar Server 5.1.1 は、次のソフトウェアプラットフォームをサポートしています。

Solaris™ 8 (5.8) オペレーティング環境

表 6 は、Solaris 8 (5.8) の必須パッチを示しています。 最新のパッチリストについては、Calendar Server をアンバンドルした後、instsupp/ ディレクトリにある patches_sparc_SunOS_5.8.list ファイルをチェックしてください。 パッチ ID のダッシュの後は改訂番号です。この改訂番号以降のパッチが必要になります。これより後の改訂番号であれば問題ありません。 これらのパッチは、下記の Web サイトからダウンロードできます。

http://sunsolve.sun.com

表 6    Solaris 8 (5.8) オペレーティング環境の必須パッチ 

パッチ ID

説明

110934-03 

SunOS 5.8: pkgtrans、pkgadd、pkgchk、および libpkg.a パッチ 

109320-03 

SunOS 5.8: LP jumbo パッチ 

108974-11 

SunOS 5.8: dada、uata、dad、sd および scsi ドライバパッチ 

108977-01 

SunOS 5.8: libsmedia パッチ 

108968-05 

SunOS 5.8: vol/vold/rmmount パッチ 

108975-04 

SunOS 5.8: /usr/bin/rmformat および /usr/sbin/format パッチ 

108528-09 

SunOS 5.8: kernel update パッチ 

108652-34 

X11 6.4.1 Xsun パッチ 

109783-01 

SunOS 5.8: /usr/lib/nfs/nfsd パッチ 

108985-02 

SunOS 5.8: /usr/sbin/in.rshd パッチ 

 

Solaris™ 2.6 (5.6) オペレーティング環境

表 7 は、Solaris 2.6 (5.6) の必須パッチを示しています。 最新のパッチリストについては、Calendar Server をアンバンドルした後、instsupp/ ディレクトリにある patches_sparc_SunOS_5.6.list ファイルをチェックしてください。 パッチ ID のダッシュの後は改訂番号です。この改訂番号以降のパッチが必要になります。これより後の改訂番号であれば問題ありません。 これらのパッチは、下記の Web サイトからダウンロードできます。

http://sunsolve.sun.com

表 7    Solaris 2.6 (5.6) オペレーティング環境の必須パッチ 

パッチ ID

説明

107733-09 

SunOS 5.6: リンカーパッチ 

105568-23 

SunOS 5.6: /usr/lib/libthread.so.1 パッチ 

105210-38 

SunOS 5.6: libc & watchmalloc パッチ 

106040-17 

Sun OS 5.6: X Input & Output Method パッチ 

105633-59 

OpenWindows 3.6: Xsun パッチ 

105181-28 

SunOS 5.6: kernel update パッチ 

105669-10 

CDE 1.2: libDtSvc パッチ 

105284-41 

Motif 1.2.7 実行時ライブラリパッチ 

106409-01 

SunOS 5.6: 繁体中国語 TrueType フォントを修正 (zh-TW リリースのみ) 




Solaris 2.6 (5.6) は Netscape Directory Server 4.12 と 4.16 をサポートしていますが、iPlanet Directory Server 5.1 はサポートしていません。




Service Pack 6a 付属の Windows NT 4.0

Calendar Server 5.1.1 は、Service Pack 6a (またはこれ以上) が付属された Microsoft Windows NT 4.0 をサポートしています。 Service Pack 6a は、必要に応じて下記の Web サイトからダウンロードできます。

http://www.microsoft.com/ntserver/nts/downloads/

Windows NT サーバでのインストールにおける注意事項

 

HP-UX 11.0 オペレーティングシステム

CD-ROM からのインストール

Sun ONE Calendar Server 5.1.1 のインストール CD は、ISO 9660 形式の Rockridge 拡張子 (RRIP) で 書かれています。 Calendar Server 5.1.1 をインストール CD から HP-UX システムにインストールする場合は、ポータブルファイルシステム (PFS) が作動していることと、CD をマウントするのに pfs_mount (1m) を使用していることを確認します。

PFS を使用する方法の詳細については、HP-UX 製品マニュアルを参照してください。

 

HP-UX 必須パッチ

HP-UX 11.0 サーバに Calendar Server 5.1.1 をインストールする前に、下記の Web サイトから入手できる 9/01 HP-UX 11.0 Quality Pack を入手してインストールしてください。

http://www.hp.com

 

カーネルチューニング

Calendar Server 5.1.1 をインストールする前に、カーネルチューニングの指標として下表の設定値を使用してください (これらの設定値は、物理メモリ 2 GB、スワップ領域 2 GB の HP 9000 を基準としています)。

表 8    HP-UX 11.0 構成可能カーネルパラメータ

パラメータ

説明

新しい設定値

max_thread_proc  

プロセス当たりの最大スレッド数 

8192 

nkthread 

システム内の最大スレッド数 

32768 

maxdsiz 

最大データセグメントサイズ制限、ヒープメモリ  

1 GB (0x040000000) 

maxtsiz 

最大テキストサイズ 

64 MB (0x04000000) 

maxfiles_lim 

プロセス当たりの最大オープンファイル数 

32768  

ncallout 

保留できるタイムアウトの最大数 

128 + nproc 

nfile 

システム全体での最大ファイル数 

65536 

ninode 

メモリ内の最大 i ノード数 

32768 

カーネルは、HP-UX システム管理ツール (samkmtune) を使用するか、手動で変更します。

  1. カーネルパラメータを変更するには、/stand/system ファイルを編集します。

  2. mk_kernel -o /stand/vmunix を実行して新しいカーネルとカーネル関数セットを構築し、カーネルをリブート時に置き換えるよう指定します。

  3. システムをリブートします。

Calendar Server の起動

HP-UX 11.0 サーバでは、インストール後や再起動後に Calendar Server が自動起動されません。 インストール後や再起動後に自動起動するためのオプションをインストール時に選択した場合でも、同じです。 このため、start-cal コマンドを使用して Calendar Server を手動で起動しなければなりません。 (4525117).

 

ディレクトリサーバの要件

Sun ONE Calendar Server 5.1.1 は、次のディレクトリサーバをサポートしています。

: iPlanet Directory Server 5.0 は、Calendar Server 5.1.1 と一緒に使用しないでください。 ディレクトリサーバ要件の詳細については、『Calendar Server インストールガイド』を参照してください。

 

ハードウェアの要件

Calendar Server 5.1.1 をインストールするハードウェアの要件は、次のとおりです。

 

推奨クライアントソフトウェア

Calendar Express は、JavaScript 対応ブラウザを必要とします。 最適のパフォーマンスを得るために、Calendar Server 5.1.1 では次のブラウザを使用することをお勧めします。

表 9    Calendar Server 5.1.1 での使用が推奨されるブラウザのバージョン

ブラウザ

Solaris

Windows

Macintosh

Netscape™ Communicator 

4.7x 

4.7x 

Microsoft Internet Explorer   

5.0 または 5.5 

5.0 

 

iPlanet Portal Server のサポート

Sun ONE Calendar Server 5.1.1 は、iPlanet Portal Server 3.0 Service Pack 4 および Mobile Access Pack (MAP) 3.0 でテストされています。

Calendar Server をインストールした後に Portal Server をインストールする場合は、「Calendar Server をインストールした後に Portal Server をインストールすると、/var/opt に対するアクセス権が変わる (4535775)」を参照してください。

 

Calendar Server 5.1.1 のインストールにおける注意事項

ローカライズ版のインストール

Calendar Server 5.1.1 のローカライズ版をインストールまたはアップグレードする場合、正しいアーカイブファイルを使用しているか確認してください。 アーカイブファイルは、ファイル名に言語コードを含むローカライズ版を識別します。言語コードには、英語 (en - 必ず含まれます)、フランス語 (fr)、ドイツ語 (de)、スペイン語 (es)、日本語 (ja)、簡体中国語 (zh)、および繁体中国語 (zhtw) があります。

たとえば、ics-5_1_1-export-en-de-es-fr_sparc-sun-solaris2_6_tar.gz は、英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語の Calendar Server 5.1.1 のローカライズ版を意味します。

インストールアーカイブファイルが必要な場合は、Sun のテクニカルサポート担当またはカスタマサービス担当までご連絡ください。

旧版のローカライズされたリソースの削除

Calendar Server のアップグレードを実行する場合は、インストールプログラムにより旧版のローカライズされたリソースが削除されます。 iPlanet Calendar Server 5.1 を、英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語および日本語でインストールしている場合で説明します。 ics-5_1_1-export-en-de-es-fr_sparc-sun-solaris2_6_tar.gz インストールアーカイブファイルを使用してアップグレードする場合、英語、ドイツ語、スペイン語およびフランス語の新しいローカライズされたリソースがインストールプログラムでインストールされますが、旧版の日本語のローカライズされたリソースは削除されます。

Pre-Hotfix ファイルの削除

Calendar Server 5.1.1 をインストールする前にすべての *.so_pre-Hotfix_* ファイルを削除してください。server-root/cal/bin/plugins ディレクトリにあるファイルは必ず削除する必要があります。 削除しなかった場合、これらのファイルの一部がこのディレクトリから自動的にロードされ、その結果、Calendar Server が正しく動作しない可能性があります。

カスタマイズ可能ファイルをインストール時に保存

Calendar Server をアップグレードまたは再インストールする場合、次の拡張子を持つ Calendar Server の構成ファイルとカスタマイズが可能なファイルすべてを、インストールプログラムに保存することができます。

.xsl .xml .conf .gif .htm

インストールプログラムは、変更されたファイルを示すレポートを生成します。 インストール終了後、このレポートを使用して、ユーザがカスタマイズした内容を保存したファイルから取り出し、新しくインストールした Calendar Server 5.1.1 ファイルにマージすることができます。

Sun ONE Calendar Server にデータを移行

カレンダーデータを Sun ONE Calendar Serverに移行するには、次の移行ユーティリティを使用します。

 

ics2migrate

ics2migrate ユーティリティは、Calendar Server 2.x データと LDAP ユーザ設定を Calendar Server 5.1.1 に移行します。 ics2migrate は server-root/cal/bin/ ディレクトリにインストールされます。

ncs4migrate

ncs4migrate ユーティリティは、Netscape Calendar Server 4.x のカレンダーデータを Calendar Server 5.1.1 に移行します。 Netscape Calendar Server 4.x のカレンダーデータを移行するための最新バージョンが必要な場合は、Sun テクニカルサポート担当者または顧客サービス担当者までご連絡ください。

csmig

csmig ユーティリティは、Calendar Server 5.1.1 リリース以前に作成されたカレンダーデータベースを、LDAP カレンダー検索データベース (CLD) プラグインをサポートする新しいデータベースに移行します。

Calendar Server 5.1.1 と一緒にリリースされた csmig ユーティリティには、次の問題があることが判明しています。

csmig のアップデート版は、Calendar Server 5.1.1 以降のリリースで使用できます。 csmig を使用するための最新バージョンが必要な場合は、Sun のテクニカルサポート担当またはカスタマサービス担当までご連絡ください。

 

移行ユーティリティの使用方法については、『Calendar Server インストールガイド』を参照してください。

 

限定版仮想ドメインモード

Calendar Server は限定版仮想ドメインモードをサポートしているので、1 つの Calendar Server で複数のカレンダーのサイトをホストできます。 完全な形の仮想ドメインのサポートは将来のリリースで組み込まれる予定ですが、仮想ドメイン機能の一部は Calendar Server 5.1.1 で利用できます (Calendar Server 5.0 パッチ 2 リリースで初めて提供したものです)。 限定版仮想ドメインモードをご使用になりたい場合は、Sun のテクニカルサポート担当までご連絡ください。 その他の情報については、下記の Web サイトを参照してください。

http://knowledgebase.iplanet.com/ikb/kb/articles/4950.html

 

高可用性 (HA) 構成

Calendar Server の高可用性 (HA) 構成では、 2 つの Solaris システムを使用して Calendar Server の1つのインスタンスを実行します。 システムの1つに問題が発生すると、もう1つのシステムが代わって Calendar Server を実行します。 その他の情報については、下記の Web サイトを参照してください。

http://knowledgebase.iplanet.com/ikb/kb/articles/8031.html

この情報は Calendar Server 5.1 用に用意されたものですが、5.1.1 リリースにも適用できます。

: Calendar Server HA 構成は、Sun Cluster 3.0 U1 および U2、また UNIX File System (UFS) を使って Solstice DiskSuite (SDS) 上でテストされています。 Veritas Volume Manager (VxVM) または Veritas File System (VxFS) ではテストされていません。

 

iPlanet Calendar Server 5.0 用 EOSL および 2.x JavaScript ユーザインタフェース (UI)

iPlanet Calendar Server 5.0 は、2002 年 11 月 21 日までサポートされます。 Calendar Server 5.0 はこの期日以降はサポートされませんので、5.1.1 リリースにアップグレードする必要があります。 Calendar Server 5.1.1 リリースをご希望の場合は、Sun のテクニカルサポート担当またはカスタマサービス担当までご連絡ください。

Calendar Server 5.0 リリースでサポートされている、バージョン 2.x JavaScript UI および WCAP コマンドの fmt-out=text/js オプションは、2002 年 11 月 21 日以降はサポートされません。 また、Calendar Server 5.1、5.1.1 以降のリリースでもこれらの機能はサポートされません。

JavaScript UI または WCAP コマンドの fmt-out=text/js オプションでの Calendar Server の使用は補償しかねますので、XML ベース UIへの移行をお勧めします。

 


これまでに判明している問題点と制限事項

Sun ONE Calendar Server 5.1.1 には次の問題があることが判明しています。 問題の回避策がある場合には、回避策も記載してあります。

 

 

有効なカレンダーを作成するときに cscal ユーティリティがエラーを戻す (4769090)

cscal を使用して、大文字小文字が異なる同じ名前で (Meetings と meetings など) カレンダーを作成した場合、Calendar Server ではそれぞれのカレンダーが作成されますが、2 番目の cscal 文はエラーを返します。 例:

./cscal -o tchang create Meetings
Calendar Meetings has been created
./cscal -o tchang create meetings
Calendar meetings has been meetings
LDAP error 20: Type or value exists

この問題が発生するのは、icsCalendarOwned 属性が大文字小文字を区別しない文字列であり、tchang:Meetingstchang:meetings が同じであるとみなされるためです。

LDAP サーバと Calendar Server データベース間では同期が行われません。 Calendar Server データベースの検索は可能ですが、LDAP カレンダー検索を使用すると同じスペルのカレンダーを検索できない場合があります。 この場合、LDAP カレンダー検索では tchang:Meetings だけを戻しますが、Calendar Express UI はエラーを返しません。

回避策

特定の所有者が、大文字小文字の異なる同じ名前のカレンダーを使用することは避けてください。

 

csuser ユーティリティで LDAP CLD プラグインを有効にしたユーザを作成できない (4749067)

LDAP CLD プラグインが有効になっていると、csuser ユーティリティは新規ユーザを作成できません。 その場合、「LDAP error 2: Protocol error」が戻され、LDAP サーバのログファイル (/slapd-hostname/logs/errors) に「no values for type icsDWPHost」と示されます。

回避策

この問題は Calendar Server 5.1.1 20021030 ホットフィックスで修正されました。 このホットフィックスをインストールしていない場合は、次の手順で新規ユーザを作成できます。

  1. ics.conf ファイルを編集して LDAP CLD プラグインを無効にします。

    caldb.cld.type = "local"
    service.dwp.enable = "no"

  2. csuser を使用して次のように新規ユーザエントリを作成します。

    csuser -g Joe -s Smith -y password -l en -c jsmith create jsmith

  3. オプションで、csattribute を使用して icsDWPHost 属性を設定することもできます (Calendar Server のログイン時の自動設定のままではなく、明示的に値を変えたい場合)。

    csattribute -a icsdwphost=hostname add jsmith

    次に、csattribute を使用して、ユーザの LDAP 属性を一覧にし、その属性が正しいかどうかを確認することもできます。

    csattribute list jsmith

  4. 新規ユーザをすべて作成したら、ics.conf ファイルを編集して、LDAP CLD プラグインを再び有効にします。

    caldb.cld.type = "directory"
    service.dwp.enable = "yes"

 

storeevents.wcap コマンド内の replace=1 が、定期的イベントで機能しない (4738461)

storeevents.wcap コマンド内の新しい代替パラメータは、単一のイベントまたは定期的でないイベントのみで機能する。 定期的なイベントを変更する場合は、代替パラメータは無視され、複数の値フィールドが元のデータに付加される。

回避策

必須パラメータでイベントを再度作成します。たとえば、 cat1;cat2 カテゴリを持つ定期的なイベントを cat3;cat4 と置き換えたい場合は、 replace=1 カテゴリにより、 cat1;cat2;cat3;cat4 にします。cat1;cat2 カテゴリを置き換える場合は、イベントを完全に削除し、cat3;cat4 で再度作成します。

 

cshttpd プロセスがすべての IP アドレスで待機する (4737358)

専用の IP アドレスにservice.listenaddr パラメータを設定する場合は、cshttpd プロセスはすべての IP アドレスで待機したままになります。

回避策

service.listenaddr パラメータは使用しないでください。 その代わりに、次の新しいパラメータを ics.conf ファイルに追加し、専用のホスト名または IP アドレスに設定します。

service.http.listenaddr = "hostname or IP-address"

また、DWP プロセス (csdwpd) を専用の IP アドレスに待機させる場合は、次の新しいパラメータを ics.conf ファイルに追加します。

service.dwp.listenaddr = "hostname or IP-address"

どちらかのパラメータを設定したら、Calendar Server を再起動します。

 

csmig migration ユーティリティに使用例の説明がない (4734453)

オプションを使用せずに csmig を実行すると、構文と例が表示されます。 ただし、csmig の説明には使用例は示されていません。

回避策

csmig の実行方法については、『Calendar Server 5.1.1 インストールガイド』を参照してください。

 

csmig migration ユーティリティ使用例の間違い (4734450)

オプションを指定せずに csmig を実行すると、構文と例が表示されます。 ただし、使用例の表示には次の問題があることが判明しています。

回避策

csmig の構文および情報については、『Calendar Server 5.1.1 インストールガイド』を参照してください。

 

HP-UX: csexport および csimport コマンドのライブラリエラーによる異常終了 (4734419)

HP-UX 上では、csexport および csimport コマンドにライブラリエラーが発生します。

回避策

Calendar Express のエクスポートおよびインポートオプションを使用して、カレンダーデータをエクスポートおよびインポートします。

 

import.wcap が ENS 通知をトリガーしない (4729674)

appid パラメータを含むimport.wcap コマンドは ENS 通知をトリガーしません。

回避策

なし。

 

cscomponents delete が ENS 通知をトリガーしない (4725163)

cscomponents delete コマンドは、ENS 通知メッセージをトリガーしません。

回避策

なし。

 

タイムゾーンを変更するとログインが必要という警告メッセージが必要 (4719346)

カレンダーのタイムゾーンを変更しても、その変更はすぐには反映されません。

回避策

Calendar Express からログアウトし、再度ログインするとタイムゾーンが変更されます。

 

Windows NT 上で cshttpd プロセスが終了する (4673164)

Windows NT 上で実行している 4 つの cshttpd プロセスのうち、1 つのプロセスが終了します。 しかし、他の Windows NT サーバ上ではCalendar Server は問題なく作動しました。

通常の負荷環境ではプロセスが実行されたため、この問題が発生する可能性やこの問題による影響は小さいと考えられます。 Windows NT サーバでは通常見られないような極端な負荷環境で、cshttpd プロセスの1つがクラッシュしたケース (再現するのは困難) もありますが、それは特定のサーバだけで発生したケースです。

Calendar Server の Windows NT テストでは、機能テスト、手動テスト、負荷テストの厳しい QA 基準をクリアし、以前のバージョンより信頼性の高いものになりました。 このクラッシュの問題は非常にまれなケースとして報告されています。 すべてのデータを考慮して、ほとんどの状況ではこの問題は発生しないものと判断しています。

: マルチ CPU で Windows NT を導入している場合、Calendar Server アーキテクチャにより、cshttpd プロセスが 1 つ終了しても、残りのプロセスがユーザの要求を確実に処理します。 または、start-cal コマンドを使用するか「コントロールパネル」 から 「サービス」 ダイアログボックスを使用して、Calendar Server をいつでも再起動することができます。 この時、エンドユーザはもう一度ログインする必要があります。

 

繰り返しの「終了日」がデフォルト値より前の日付であると、Calendar Server で作成されないインスタンスがある (4625452)

繰り返しイベントを作成します。 「日ごと」タブで全ての平日をクリックし、デフォルトの「終了日」より前に繰り返しイベントの終了日を指定します。 Calendar Server は、このイベントの 1 つまたは 2 つのインスタンスだけを作成します。

回避策

デフォルトの「終了日」またはこれ以降の日に「終了日」を指定し、不要なイベントを削除します。

 

設定した日の翌日が定期的イベントの「終了日」として表示される (4622462)

すべての平日にイベントを作成し、終了日を設定します。 この後、イベントを編集して「繰り返しのパターンの変更」をクリックすると、最初に設定した「終了日」の翌日が新しい「終了日」となります。 繰り返しイベントの場合、Calendar Server は現地時間ではなく Zulu 時間を使用します。 また、「終了日」のデフォルトは「終了日を指定しない」に再設定されます。 OK をクリックすると、イベントの「終了日」の日付が「終了日を指定しない」に変わります。 この問題は 4537499 と同様です。

回避策

繰り返しイベントに対する項目を選択した後、選択内容に目を通し、「終了日」のデフォルトが「終了日を指定しない」に設定されていないことを確認します。 確信がない場合は、「OK」ではなく「キャンセル」をクリックしてください。

 

Netscape Communicator ではメール通知に問題が発生する (4560460)

Communicator を使用している場合、Calendar Express のメール通知で問題が発生する可能性があります。 Calendar Server 通知は、Outlook クライアントを対象に最適化されています。 通知は、テキスト/プレーン、テキスト/html、テキスト/カレンダーという、マルチパート MIME 形式で送信されます。 これらの形式は、server-root/cal/bin/config/en ディレクトリに定義されています。

これらのデフォルト形式を使用した場合、Communicator ではイベント通知が正しく表示されません。Communicator が、Outlook 用に最適化されたテキスト/カレンダー形式を処理しようとするためです。 その結果、Communicator に「詳細」、「同意する」、および「同意しない」ボタンが不正に表示されます。 また、「Error: 3.0 Unknown: (::)」が表示されます。

回避策

  1. 「Communicator」ツールバーから「編集」、「設定」、「ナビゲータ」、「アプリケーション」の順に進み、ics 拡張子を処理するアプリケーションを作成します。 MIME 形式はテキスト/カレンダー2 とし、使用するアプリケーションは Notepad、Outlook などとします。 これはすべてのユーザクライアントで必要となるため、大規模な配備には向いていません。

  2. text/html 形式が text/calendar 形式の後に位置するように、server-root/cal/bin/config/en ディレクトリにある形式ファイルを変更します。 ただし、この結果、Outlook の相互運用性が無効となる可能性があります。

    カレンダー表示名を LDAP CN に設定する方法の詳細については、下記の Web サイトを参照してください。

    http://knowledgebase.iplanet.com/ikb/kb/articles/4964.html

 

Netscape Navigator 4.x を使用して Macintosh 上で作成したイベントに破損データが含まれる (4556675)

Netscape Navigator 4.x を使用して Macintosh 上で新しいイベントや仕事を作成し、名前、場所、および説明を追加すると、説明の末尾に余分な文字が追加されます。

回避策

Macintosh システム上で新しいイベントや仕事を作成して名前、場所、および説明を追加するには、Netscape Navigator 6.x または Internet Explorer 5.x を使用してください。

 

検索文字列にアスタリスクが含まれていると、検索結果が期待どおりのものにならない (4555547)

検索文字列にアスタリスク (*) が含まれている場合、カレンダーを検索したときに期待どおりの結果が返されるとはかぎりません。

回避策

アスタリスクを含まない、3 文字以上の検索文字列を使用して再度、検索します。

 

受諾も拒否もしていない出席依頼に対してユーザがアラームを設定することができない (4552548)

受諾も拒否もしていない出席依頼に対して、ユーザがアラームを設定しようとしても、この設定は保存されません。 また、受諾も拒否もしていない出席依頼を表示させて「OK」をクリックすると、エラーが http.log に記録されます。

回避策

受諾も拒否もしていない出席依頼に対してアラームを設定しないようにします。

 

Calendar Express では繰り返しイベントに月の最終日を指定できない (4541444)

Calendar Express では、毎月のイベントを (日付に関係なく)月の最終日に指定できません。

回避策

毎月のイベントを「月の最終日」 に指定するには、イベントを毎月 31 日に繰り返すようにスケジュールします。 Calendar Server は、月の日数が 31 日未満である場合、自動的にその月の最後の日付に調整します。

 

インストールプログラムがデフォルトタイムゾーンを表示しない、またはその設定を許可しない (4541260)

Calendar Server のデフォルトタイムゾーンは、「America/New_York」です。 インストールプログラムはこのデフォルトを表示しません。また、その変更方法もありません。 さらに、システムのデフォルトタイムゾーン (OS に依存) が「America/New_York」ではない場合も、インストールプログラムでこのデフォルトタイムゾーンに一致する Calendar Server タイムゾーンを探しません。

回避策

インストール時にはありません。 インストール後にファイルをインポートする際に、次のタイムゾーンパラメータを ics.conf ファイルに設定できます。

! Timezone ID used when importing files.
calstore.default.timezoneID = "America/New_York"

詳細については、下記の Web サイトを参照してください。

http://knowledgebase.iplanet.com/ikb/kb/articles/4996.html

 

Internet Explorer 5.5 からのエクスポートが正しく動作しない (4540544)

Internet Explorer 5.5 を使用している場合、Calendar Express の Export 機能でカレンダーを .ics 形式や .xml 形式ではなく、HTML ファイルとして保存します。

回避策

  1. Calendar Express の「オプション」ビューで、エクスポートするカレンダーを「カレンダーをエクスポート」に追加し、「エクスポート」をクリックします。

  2. 「ファイルダウンロード」ダイアログで「現在の場所からファイルを開く」をクリックします。 「ファイルをディスクに保存」を選択しないでください。 選択するとカレンダーが HTML ファイルとして保存されてしまいます。

  3. 「OK」をクリックします。 Internet Explorer が「ファイルダウンロード」ダイアログを再度表示します。

  4. この 2 つ目の「ファイルダウンロード」ダイアログで「ファイルをディスクに保存」をクリックします (デフォルト状態ですでに選択されています)。

  5. 「名前を付けて保存」ダイアログボックスでダウンロードフォルダを選択し、「OK」をクリックします。 エクスポート機能が .ics 形式または .xml 形式でカレンダーを保存します。

 

ターゲットディレクトリが存在していて -f オプションが指定されていないと、csbackup ユーティリティが失敗する (4539252)

ターゲットバックアップディレクトリがすでに存在しており、かつ -f オプションを指定しなかった場合、csbackup ユーティリティは失敗します。 ターゲットディレクトリ内が空であっても、結果は同じです。 たとえば backupdir が存在する場合、次のコマンドは失敗します。

# ./csbackup database backupdir

回避策

ターゲットバックアップディレクトリがすでに存在しており、csbackup ユーティリティを実行する場合は、-f オプションを使用します。たとえば、次のようになります。

# ./csbackup -f database backupdir

存在しないターゲットバックアップディレクトリを指定して、csbackup を使用してディレクトリを作成することもできます。

 

カレンダーの「概要」で「仕事」の表示方式が一貫していない (4538960)

「概要」および「日別」ビューの日付バナーのすぐ下に表示される「仕事とイベント」ボックス内の仕事表示方式が一貫していません。

回避策

Calendar Express は、「概要」および「日別」ビューの「仕事とイベント」ボックス内では、次のように仕事を表示します。

カレンダーには何百から何千個の未来の仕事が設定されている可能性があリ、それらをすべて表示すると「仕事とイベント」ボックスがすぐにいっぱいになってしまいます。 そのため、Calendar Server は未来の仕事を「仕事とイベント」ボックスに表示しません。 カレンダーに設定されている未来の仕事を表示するには、「週別」や「月別」のビューを使用してください。

 

Calendar Server がカレンダーの二重予約を許可する (4538774)

ics.conf ファイル内の user.allow.doublebook が「no」に設定されている場合でも、Calendar Server はユーザのカレンダーの二重予約を許可します。

回避策

ユーザのカレンダーでの二重予約を防止するには、-k no オプションを付けて cscal ユーティリティを各カレンダーに対して実行します。

 

会議がスケジュール設定がされたがカレンダーにエントリがないユーザがある (4538591)

デフォルトカレンダーを持たないユーザに会議への出席を依頼するには、このユーザのメールアドレスを指定する必要があります。 Calendar Server は、「mailto:」を使用してイベントの詳細を知らせる電子メールメッセージをユーザに送信します。 ただし、このユーザのデフォルトカレンダーは作成されません。

回避策

Calendar Server が新しいカレンダーユーザ用のデフォルトカレンダーを作成するのは、次のいずれかの場合です。

cscal については、『Calendar Server 管理者ガイド』を参照してください。

 

繰り返し ID (RID) が ISO8601 形式になっていない (4537733)

Calendar Server は、RID を ISO8601 形式に変換しません。

回避策

RID で渡す前に time_t 形式に変換します。 つまり、ISO8601 形式の作成日付をまず Zulu バージョンの ISO8601 に変換してから time_t に変換します。

: C の mktime() 関数は使用しないでください。この関数が使用するシステムのタイムゾーン情報は、Calendar Server やユーザ選択のタイムゾーンに正しくマップされていない場合があるためです。

 

cstool refresh コマンド実行後に Calendar Server にログインできない (4537598)

cstool refresh コマンドを実行して、強制的に Calendar Server の設定を更新した場合、Calendar Express からログインできません。

回避策

stop-cal and start-cal コマンドを使用して Calendar Server を終了し、手動で再起動します。 設定は更新されず、Calendar Express からログインできるようになります。

 

グループカレンダー名にスペースが入っていると問題が生じる (4537454)

グループカレンダー名の先頭や末尾にスペースがある場合、Calendar Server はスペースがないグループカレンダーを新たに作成します。

回避策

グループカレンダー名の先頭や末尾にスペースを入れないようにします。

 

ユーザが初めてログインしたときに、カレンダーの自動作成機能を無効にすることができない (4537234)

デフォルトでは、新しいユーザが Calendar Server に初めてログインすると、デフォルトカレンダーが作成されるように設定されています。 現時点では、この機能を無効にするオプションはありません。

回避策

なし。 ただし、この機能を無効にする構成パラメータを将来のリリースに組み込む予定です。

 

Calendar Server をインストールした後に Portal Server をインストールすると、/var/opt に対するアクセス権が変わる (4535775)

Calendar Server をインストールした後に Portal Server をインストールすると、/var/opt へのアクセス権が 0700 (drwx------) に変わります。 この後 Calendar Server を再起動 (またはリブート) しようとすると、次のエラーが発生します。

Starting csadmind
Fatal error 70: Cannot open calendar database
csadmind is not started
Calendar service(s) not started

回避策

Portal Server をインストールした後、/var/opt ディレクトリのアクセス権を 0775 に変更します。

 

logout.wcap 呼び出しが失敗した場合でも、常に -1 (成功) のステータスを返す (4535769)

ログアウトが失敗した場合でも、logout.wcap 呼び出しは常に -1 (成功) を返します。

回避策

セッションがまだ有効であるかどうかをチェックするには、check_id.wcap コマンドを呼び出し、返されてくる X-NSCP-WCAP-CHECK-ID プロパティを確認します。 値がゼロ (0) であればセッションは無効であり、ログアウトは成功しています。 値が 1 であればセッションはまだ有効であるため、logout.wcap を呼び出して再度ログアウトする必要があります。

 

Calendar Express で国際文字が正しく表示されない (4527700)

csresource などの Calendar Server コマンドラインユーティリティに UTF-8 以外のエンコーディングを使用して入力した国際文字は、Calendar Express では正しく表示されません。

回避策

国際文字を含んでいるコマンドラインパラメータを Calendar Express で正しく表示するには、UTF-8 エンコーディングを使用して文字を入力してください。

 

アラーム電子メールは、ユーザの LDAP preferredLanguage 属性ごとにエンコードする必要がある (4526762)

イベントまたは仕事のアラーム電子メールを受信した場合、そのメッセージはユーザの LDAP preferredLanguage 属性にしたがってエンコードされます (たとえば、ヨーロッパのユーザは ISO-8859-2)。 この問題は、西ヨーロッパ、中央ヨーロッパ、2 バイト文字の日本語、中国語、韓国語を含むほとんどの言語で修正されています。 しかし、アラビア語、ヘブライ語、ロシア語およびトルコ語では修正されていません。 これらの言語を使用するユーザは、ISO-8859-1 でエンコードされたアラーム電子メールを受信します。

回避策

なし。

 

Internet Explorer ユーザが iCal 形式でエクスポートを行なった後、XML 形式でエクスポートを行えない (4525128)

Internet Explorer 5.5 以降を使用してカレンダーを iCal 形式でエクスポートした後に XML 形式でカレンダーのエクスポートを行うことはできません。 Internet Explorer は、エクスポートするファイルの保存場所を選択するための「保存」ウィンドウを表示しません。

回避策

Internet Explorer の「更新」ボタンをクリックしてからカレンダーをエクスポートします。 または、「表示」や「カレンダー」などの Calendar Express のほかのウィンドウにいったん移動してから「オプション」ウィンドウに戻り、カレンダーをエクスポートします。

 

HP-UX: インストールや再起動を正常に行なった後、Calendar Server が起動しない (4525117)

HP-UX 11.0 サーバでは、インストール後や再起動後に Calendar Server が自動起動されません。 インストール後や再起動後に自動起動するためのオプションをインストール時に選択した場合でも、同じです。

回避策

start-cal コマンドを使用して Calendar Server を手動で起動します。

 


Calendar Server 5.1.1 マニュアル

次のマニュアルは Calender Server 5.1.1 リリース用に改訂されました。 マニュアル番号がある場合は、カッコ内に表示されています。

Calendar Express ソフトウェアでは、Calendar Express オンラインヘルプを利用できます。 その他の Calendar Server マニュアルは、下記の Web サイトから入手できます。

http://docs.sun.com/db/prod/s1calsrv?l=ja#hic

 

マニュアルに関する変更

4764577 5.1.1 フロントエンドサーバおよび 5.1 バックエンドサーバの構成はサポートなし

フロントエンドおよびバックエンドサーバの構成の場合は、すべてのサーバで同じリリースの Calendar Server を稼動している必要があります。 たとえば、Calendar Server 5.1.1 を稼動するフロントエンドサーバと 5.1 を稼動するバックエンドサーバを設定することはできません。 この構成では、すべてのサーバが Calendar Server 5.1.1 を稼動している必要があります。


Calendar Server 5.1.1 ローカリゼーション

Sun ONE Calendar Server 5.1.1 は、フランス語 (fr)、ドイツ語 (de)、スペイン語 (es)、簡体中国語 (zh-CN)、および繁体中国語 (zh-TW) でローカライズされています。 日本語 (ja) でもローカライズされますので、日本版のリリースに関する発表に注意していてください。 ローカライズ版をご希望の場合は、Sun のテクニカルサポート担当またはカスタマサービス担当までご連絡ください。

ローカライズされた Calendar Server に Calendar Express エンドユーザがアクセスするには、その言語の表示に必要な文字セットをエンドユーザのブラウザの設定で使用できる必要があります。

エンドユーザに preferredLanguage LDAP 属性を設定する必要がある場合もあります。 preferredLanguage の現在の設定を決定するには、csattribute ユーティリティを使用します。

csattribute -v list userid

userid はエンドユーザのユーザ ID です。

preferredLanguage が、稼動中のリリースの言語コードに設定されていない場合は、csattributeを使用して再設定します。 たとえば、次のコマンドはユーザ bkamdar の言語コードをフランス語 (fr) に再設定します。

csattribute -a preferredLanguage delete bkamdar
csattribute -a preferredLanguage=fr add bkamdar

インストールにおける注意事項については、「ローカライズ版のインストール」を参照してください。

 

特定のローカライズされたリリースでは次のような考慮事項があります。


問題点の報告方法

Sun ONE Calendar Server で問題が発生した場合は、次のいずれかの方法でカスタマサポートに連絡してください。

問題を迅速に解決するために、カスタマサポートへ連絡する際は次の情報を提供してください。

capture_environment.pl ツールの実行手順
  1. 必要に応じて、カスタマサポートから capture_environment.pl ツールをダウンロードしてください。

  2. 必要に応じて、Perl をインストールしパスに追加してください (Perl をインストールできない場合は、capture_environment.pl ファイルの手順を参照してください。ご使用の Calendar Server 環境でスナップショットを作成する方法が記載されています)。

  3. UNIX システムの場合には、root としてログインし、Windows NT システムでは Administrator でログインします。

  4. capture_environment.pl ツールは次のように実行します。 ファイルが archive_directory という名のディレクトリにコピーされます。 UNIX システム上では、すべてのファイルは tar_file という名の tar ファイルに置かれます。 一方、Windows NT システム上では、 archive_directory 内のファイルを Zip ファイルに手動で追加する必要があります。

  5. tar_file または Zip ファイルをカスタマサポートへ送信してください。

 


詳細情報について

その他の情報については、下記の Web サイトを参照してください。

    

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最終更新日 2002 年 11 月 4 日