デフォルトのパスワードポリシー設定を変更する
デフォルトのパスワードポリシーを変更するには、dsconf コマンドを使用して、サーバーのプロパティーを設定します。
注 – この手順を実行する前に、「パスワードポリシーを定義するためのワークシート」を参照して、記入してください。
このタスクは DSCC を使用して実行することができます。詳細については、「Directory Service Control Center のインタフェース」および DSCC オンラインヘルプを参照してください。
-
ワークシートの設定を元にして、dsconf コマンドでどのプロパティーを設定すればよいかを確認します。
-
dsconf set-server-prop コマンドを使用して、デフォルトのパスワードポリシープロパティーを適切に変更します。
たとえば、次のコマンドを使用すると、ディレクトリマネージャーがパスワードを変更するときに、デフォルトのポリシーに違反してもよいことになります。
$ dsconf set-server-prop -h host -p port pwd-root-dn-bypass-enabled:on
|