Sun Java System Directory Server Enterprise Edition 6.3 管理ガイド

属性タイプの削除

cn=schema エントリには複数の値を持つ属性 attributeTypes があり、ディレクトリスキーマの各属性タイプの定義を格納します。X-ORIGIN 'user defined' を含む定義を削除するには、ldapmodify(1) コマンドを使用します。

スキーマは cn=schema 内の LDAP ビューによって定義されるため、ldapsearch ユーティリティーおよび ldapmodify ユーティリティーを使用してスキーマをオンラインで表示、変更することができます。しかし、削除できるスキーマ要素は、X-ORIGIN フィールドに 'user defined' という値が設定されている要素だけです。サーバーは他の定義を削除しません。

ユーザー定義属性の変更は、ファイル 99user.ldif に保存されます。