コネクタは、単一のデータソースタイプでの同期プロセスを管理する Java プロセスです。コネクタは、データソースでユーザーによる変更を検出し、Message Queue を介してこれらの変更をリモートコネクタに発行します。
Identity Synchronization for Windows では、次のディレクトリ固有のコネクタを提供します。これらのコネクタは、ディレクトリやドメイン間でユーザー属性およびパスワード更新を双方向に同期します。
ディレクトリサーバーコネクタ。Directory Server の単一ルートサフィックス (たとえば、サフィックス/データベース) をサポートします。
Active Directory コネクタ。Windows 2000 または Windows 2003 Server Active Directory ソースの単一インスタンスをサポートします。複数のコネクタを使用することで追加ドメインに対応できます。
Windows NT コネクタ。Windows NT の単一ドメインをサポートします。
ウォッチドッグは、コネクタをインストールした場所にインストールされ、コネクタを起動、再起動、および停止します。詳細については、「ウォッチドッグプロセス」を参照してください。