Sun Java System Directory Server Enterprise Edition 6.3 インストールガイド

コネクタのインストールおよびディレクトリサーバープラグインの設定

トポロジで設定されているディレクトリの数に応じて、任意の数のコネクタをインストールできます。コンソールとインストールプログラムの両方で、同期されるディレクトリとコネクタを関連付けるためにディレクトリラベルが使用されます。次の表に、ラベルの命名規則を示します。

表 4–1 ラベルの命名規則

コネクタのタイプ 

ディレクトリソースのラベル 

サブコンポーネント 

ディレクトリサーバーコネクタ 

ルートサフィックスまたはサフィックス/データベース

ディレクトリサーバープラグイン 

同期されているルートサフィックスについて Directory Server (マスターまたはコンシューマ) ごとにプラグインを 1 つ設定します。 

AD コネクタ 

ドメイン名 

なし 

NT コネクタ 

ドメイン名 

Windows NT コネクタとともに自動でインストールされます。Change Detector およびパスワードフィルタ DLL サブコンポーネントが同じインストールで一緒にインストールされます。

Windows NT コネクタは、グラフィカルユーザーインタフェース (GUI) インストーラを使用してインストールしてください。 

表 4–2 ラベルの命名例

コネクタ名 

ディレクトリソース 

CNN100

ou=isw_data1SunDS1

CNN101

AD1

CNN102

ou-isw_data2SunDS1

CNN103

SunDS2

コネクタをインストールおよび設定する手順については、第 5 章「コアのインストール」を参照してください。