Sun Java System Directory Server Enterprise Edition 6.3 インストールガイド

Directory Server のカスタムメソッドの使用

Directory Server の有効化と無効化が Sun Java System Access Manager (従来の Sun JES Identity Server) などの外部アプリケーションによって排他的に制御される場合は、この方法を使用します。

Directory Server のカスタムメソッドを設定する場合は、次の方法を指定します。


注 –

「Directory Server のカスタムメソッドを使用」オプションを有効にすると、ディレクトリへのアクセスが Access Manager などの外部アプリケーションによって制御されている場合を除き、Identity Synchronization for Windows はオブジェクトをディレクトリからロックアウトできなくなります。


有効化と無効化のカスタムメソッドを設定するには、「設定」ボタンをクリックして「Directory Server のカスタムメソッドの設定」ダイアログボックスを表示します。

図 6–43 有効化と無効化のカスタムメソッドの設定

このダイアログボックスでは、無効化属性を指定し、プログラムがオブジェクトの状態を検出および設定するときに使用できる値を指定します。

このダイアログボックスには次の機能があります。