「有効属性マッピングの定義」ダイアログボックスで、「スキーマの読み込み」ボタンをクリックします。
「スキーマソースの選択」パネルが表示されます。
このパネルでは、スキーマの読み込み元の Sun Java System Directory Server スキーマサーバーを指定しますこのスキーマには、システムで使用できるオブジェクトクラスが含まれており、これらのオブジェクトクラスによって、ユーザーがシステムで使用できる属性が定義されます。
「Sun Java System ディレクトリスキーマサーバー」フィールドには、デフォルトの設定ディレクトリが自動的に入力されます。
別のサーバーを選択する場合は、「選択」ボタンをクリックします。
「Sun スキーマホストの選択」ダイアログボックスが表示されます。このダイアログボックスには、ディレクトリソースの管理情報を集めた設定ディレクトリの一覧が表示されます。
このダイアログボックスでは、次の操作を実行できます。
新しい設定ディレクトリを作成して一覧に追加する。
「新規」をクリックし、「新規設定ディレクトリ」ダイアログボックスが表示されたら、ホスト、ポート、ユーザー DN、およびパスワードを指定します。完了したら、「OK」をクリックします。
既存のディレクトリを編集する。
「編集」をクリックし、「設定ディレクトリの編集」ダイアログボックスが表示されたら、ホスト、ポート、ユーザー DN、パスワードのいずれかまたはすべてを変更できます。完了したら、「OK」をクリックします。
ディレクトリを一覧から削除する。
一覧からディレクトリ名を選択し、「削除」ボタンをクリックします。
一覧からサーバーを選択し、「OK」をクリックします。通常、スキーマソースには Sun 同期ホストの 1 つを選択することをお勧めします。
「次へ」ボタンをクリックして、「Structural および Auxiliary オブジェクトクラスの選択」パネルを表示します。
このパネルでは、次のように、同期対象にするオブジェクトクラスを指定します。
Structural オブジェクトクラス: 選択した Directory Server から作成または同期されるエントリごとに、少なくとも 1 つの Structural オブジェクトクラスを指定します。
Auxiliary オブジェクトクラス: このオブジェクトクラスでは、選択した構造クラスを補強し、同期に関する追加属性を指定します。
Structural オブジェクトクラスと Auxiliary オブジェクトクラスを指定するには 、次の手順に従います。
Structural オブジェクトクラスをドロップダウンリストから選択します。(デフォルトは inetorgperson)
「利用可能な Auxiliary オブジェクトクラス」の一覧で 1 つまたは複数のオブジェクトクラスを選択し、「追加」をクリックして選択項目を「選択された Auxiliary オブジェクトクラス」の一覧に移動します。
選択されたオブジェクトクラスによって、重要属性または作成属性として選択できる Directory Server ソース属性が決まります。また、必須作成属性も、ここで選択されたオブジェクトクラスによって決まります。
「選択された Auxiliary オブジェクトクラス」の一覧から選択項目を削除するには、そのオブジェクトクラス名を選択し、「削除」ボタンをクリックします。
完了したら、「完了」をクリックします。スキーマおよび選択したオブジェクトクラスが読み込まれます。