Sun Java System Directory Server Enterprise Edition 6.3 インストールガイド

Procedureディレクトリソースの状態を表示する

  1. Identity Synchronization for Windows コンソールから「状態」タブを選択します。

  2. ナビゲーションツリー区画で「ディレクトリソース」ノードを展開してから、ディレクトリソースノード (dc=example、dc=com など) を選択します。

    「状態」タブの内容が選択したディレクトリソースに関連した情報に変わります。

    ディレクトリソースの内容が表示されます。
    注 –

    ディレクトリソースの状態を表示している場合は、基本的にそのディレクトリソースに関連付けられたコネクタの状態を表示しています。


    このタブの情報を更新するには、「更新」をクリックします。「状態」タブには次の情報が表示されます。

    • 「状態」: ディレクトリソースの現在の状態を反映します。有効な状態は次のとおりです。

      • 「Uninstalled」: コネクタはインストールされていません。

      • 「Installed」: コネクタはインストールされていますが、実行時設定をまだ受け取っていないため、同期の準備ができていません。コネクタが 1 分以上この状態のままの場合は、問題が発生している可能性があります。

      • 「Ready」: コネクタは同期の準備ができていますが、現在どのオブジェクトとも同期していません。同期が開始されていない場合や、同期が開始されたがすべてのサブコンポーネントがコネクタとの接続を確立していない場合、コネクタは「Ready」状態のままになります。

      • 「Syncing」: コネクタはオブジェクトと同期中です。変更が同期していないと気付いた場合は、エラーの場合があるため、エラーログを確認してください。

    • 「Active」: ディレクトリソースがアクティブかダウンしているかを示します。

    • 「前回の通信」: このディレクトリソースのコネクタからの最後の応答の時間を示します。