Sun Java System Directory Server Enterprise Edition 6.3 トラブルシューティングガイド

クライアント認証設定の確認

クライアント認証を必要とする、または許可するように設定できます。DSCC を使用するか、または dsconf get-server-prop ssl-client-auth-mode コマンドを使用して、クライアント認証設定を確認します。


注 –

ユーザーの Directory Server の移行済み 5.x インスタンスでは、dse.ldif ファイル内の nsSSLClientAuth プロパティーを調べることで、クライアント認証設定を確認できます。


ProcedureDSCC を使用してクライアント認証設定を確認する

  1. DSCC の「ディレクトリサーバー」タブに移動し、表からサーバーを選択します。

  2. 「セキュリティー」タブをクリックし、次に「一般」タブをクリックします。

  3. 「クライアント認証」セクションで「LDAP 設定」に移動します。

    SSL サーバーのみが証明書を必要とするようにする場合は、「証明書ベースのクライアント認証を許可する」を選択します。

    SSL サーバーと SSL クライアントの両方が証明書を必要とするようにする場合は、「証明書ベースのクライアント認証を必須にする」を選択します。