Identity Synchronization for Windows コンポーネントがインストールされている各マシンでは、そのマシン上で実行されているコンポーネントが isw-machine_name/resources/WatchList.properties ファイルに列挙されます。process.name[n] プロパティーは、実行されているはずコンポーネントの名前を示します。
コアコンポーネントがインストールされているマシンでは、次のように、WatchList.properties ファイルにセントラルロガーとシステムマネージャーのエントリが含まれます。
process.name[1]=Central Logger process.name[2]=System Manager |
コネクタがインストールされているマシンでは、次のように、WatchList.properties ファイルにコネクタごとの個別のエントリが含まれます。process.name プロパティーはコネクタ ID です。
process.name[3]=CNN100 process.name[4]=CNN101 |
WatchList.properties ファイル内のエントリと実際に実行中のプロセスが同じでない場合は、Identity Synchronization for Windows デーモンまたはサービスを再開します。
WatchList.properties ファイルに含まれているエントリの数が少なすぎる場合、たとえばコネクタが 2 つインストールされているのにコネクタエントリが 1 つしかないような場合は、インストールログで可能性のあるインストールエラーを調べます。インストールログの場所は、次のようにオペレーティングシステムによって異なります。
Solaris の場合、インストールログは /opt/SUNWisw に書き込まれます。
Linux の場合、インストールログは /var/opt/sun/isw/logs に書き込まれます。
Windows の場合、インストールログは %TEMP% ディレクトリに書き込まれます。このディレクトリは、次の場所の下にある Local Settings フォルダのサブディレクトリです。
C:\Documents and Settings\Administrator
Windows 2000 Advanced Server などの一部の Windows システムでは、Local Settings フォルダは隠しフォルダです。隠しフォルダを表示するには、次の手順に従います。