イベントによっては、ログレベルを調整して FINE 以上にするまでは、ログファイルに記録されません。ログレベルを調整するには、『Sun Java System Directory Server Enterprise Edition 6.3 Installation Guide - Ja』の「Configuring Your Log Files」を参照してください。idsync resync 操作の最中は必ずログレベルを INFO のままにしてください。
問題をトラブルシューティングするときは、次のディレクトリにある セントラルエラーログを調べます。
isw-hostname/logs/central/error.log |
ほとんどすべてのエラーがセントラルエラーログファイルで報告されます。エラーに関するその他の情報は、audit.log ファイルに含まれている場合があります。関係のあるログエントリ間の相関関係を単純化するため、audit.log ファイルにはエラーログにある情報も含まれます。
Windows NT SAM 変更検出サブコンポーネントが有効な場合は、次のように NT 監査ログを有効にする必要があります。
「スタート」メニューから「プログラム」、「管理ツール」、「ユーザー マネージャ」の順に選択します。
「ポリシー」、「監査ポリシー」の順に選択します。
「監査するイベント」を選択し、「ユーザーとグループの管理」の「成功」および「失敗」チェックボックスにチェックマークを付けます。
イベントビューアの「イベントログのラップ」メニューで「イベントログの設定」を選択します。次に、「必要に応じてイベントを上書きする」を選択します。